お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵と肥後克広が、12日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~)にゲスト出演し、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんとの思い出を語った。
上島は「本当にお仕事以外でもお世話になってたから。よく飲みにも連れて行ってもらったし。後輩におごるっていうのも、もともと芸人さんは昔からあったんだろうけど、やっぱり志村さんが豪快だったから」と言い、「粋な部分を教わったね」としみじみと振り返った。
そして上島が、志村さんからごちそうになったものとして「高級なものから庶民的なものまで」と言うと、肥後が「志村さんは、庶民的な居酒屋にも行くし、銀座や六本木の高級クラブにも連れて行ってもらった」と回顧した。
さらに肥後が「上島くんなんて志村さんと出会って20何年で、ほぼ一緒にいて毎日飲み歩いてたから、金額にしたらすごい金額だよ」と指摘すると、上島は「億、いってるかも知れない」と告白した。
パーソナリティの土田晃之が「だって、千鳥の大悟が仲良く飲んだりもしてたけど、期間短かったから」と言うと、上島は「そう。短いし、ちょっともう夜中までって感じじゃなかったからね。タクシー代とかもよくもらってたしね。お世話になりました」と述懐した。