お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望が9日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:50)に生出演。テレビ局での新型コロナウイルス対策として、発熱や咳チェックだけでなく、味覚・嗅覚チェックもするべきだと語った。

フットボールアワーの岩尾望

番組では、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子の新型コロナウイルス感染が発覚するまでの経緯を紹介。白鳥は3月29日に嗅覚異常を感じたが、アレルギー性鼻炎のため判断がつかず。4月3日に親しい知人から新型コロナウイルスの陽性と診断されたとの連絡を受け、改めて自身の症状をみると嗅覚異常のほか発熱もあることに気づき、4日以降は外出を控えて自宅待機、7日にPCR検査の結果、陽性と診断された。

新型コロナウイルスは初期症状として味覚・嗅覚障害が生じると言われており、白鳥も最初は嗅覚異常のみで発熱に気づかなかったことから、岩尾は味覚・嗅覚チェックの必要性に言及。「今日も(フジテレビに)入って来る時に玄関で熱を測ってもらって『大丈夫です』って。やっとそれで局に入れる。でも、熱、咳なくてもこういう人がいる。だったら、玄関で激辛マーボー豆腐みたいなものを。味がしないとか。そっちも調べないと意味がないんじゃないかな」と意見を述べた。

さらに、「臭い液体とかでもいいですし、臭いを発するものを嗅いでもらって『大丈夫ですか?』っていうのもプラスしないと、徹底できないんじゃないかな」と訴えた。