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【この記事のエキスパート】
フィットネストレーナー講師:曽谷 英之
神戸大学大学院で運動障害論を学び、ロサンゼルスでの筋肉留学を経てパーソナルトレーナー活動を始めました。
ロジカルで分かりやすい指導がトレーニング初心者の方にご好評をいただき、パーソナルトレーニングマッチングサイト 「MY TRAINERS(マイトレーナーズ)」の2018年度人気No.1トレーナーになりました。
現在は、フィットネストレーナーを「一家に一台」提供するために、トレーナースクール「MY TRAINERSアカデミー」の講師を担当しています。
体幹トレーニングや筋トレなどに使われるトレーニング器具「メディシンボール」。日々のトレーニングに取り入れやすいアイテムです。この記事ではフィットネストレーナー講師への取材のもと、ハードタイプ、ソフトタイプなどメディシンボールの種類や目的別の選び方、人気のおすすめ商品をご紹介していきます。
自宅で使用可! 多用途に使えるトレーニンググッズ!
メディシンボールとは? 使う効果とメリット
メディシンボール ラバー製 1kg / 3kg /5kg 体幹トレーニング 筋トレ 体幹:¥2,680 ( 2021年3月31日時点 )
「メディシンボール」とは、体幹トレーニングや筋トレ、ダイエットなどに使われるトレーニング器具で、ウエイトボールなどとも呼ばれています。バスケットボールほどの大きさで、「持つ」「投げる」「落とす」「地面に叩きつける」「挟む」「支える」などさまざまな使い方で負荷をかけ、身体を鍛えることができる便利なアイテム。
トレーニングだけではなく、ゴルフや野球、テニスなどスポーツの練習や、ダイエット、リハビリにもよく使用され、身体を動かすことで痩せる効果も期待できるアイテムです。
効果.1
筋トレの負荷が高まる
スクワットやプランク、プッシュアップは器具を使わず、自重でトレーニングできる点が魅力ですが、1~15kgまでの重さがあるメディシンボールを組み合わせることで、さらなる負荷をかけることができ、効率的に筋肥大を行なうことが可能です。
また、メディシンボールの動かし方によっては、鍛えられる筋肉の部位が変わるので、通常では鍛えにくいインナーマッスルや鍛えたい部位をピンポイントで鍛えることができます。
効果.2
瞬発力UPも期待できる
ジャンプや押すなど、瞬間的に最大のパワー使う速筋の強化にもメディシンボールは効果を発揮してくれます。
具体的なトレーニング方法は下記になり、この動作を瞬間的に行なうことで、下半身に負荷がかかり、瞬発力に関係する速筋が肥大していきます。
1.メディシンボールを持つ
2.脚を肩幅に開き、太ももが地面と平行になるまでしゃがむ(その際、ひざがつま先よりも前にいかないようにする)
3.太ももと地面が平行になったら、思い切りジャンプ
4.自分のレベルに合わせてケガをしない範囲で2と3を繰り返す
効果.3
体幹の強化トレーニングにも使える
クランチやロシアンツイスト、スクワットはそのまま行なっても効果がありますが、より強い刺激を求めるならメディシンボールを持ってトレーニングしてみましょう。
メディシンボールを持ってトレーニングするだけで負荷が高まるので、限界まで追い込むことができ、体幹の強化が期待できます。
フィットネストレーナー講師に聞いた!
メディシンボールの選び方
メディシンボールは、トレーニング内容や用途に合わせて選ぶことが大切です! フィットネストレーナー講師の曽谷英之さんに取材のもと、選ぶときのポイントを解説します。
トレーニング内容に合わせてタイプを選ぶ
メディシンボールには、大きく3つのタイプがあります。自分がどんな使い方をしたいのか確認して、タイプを選んでみましょう。
セルフトレーニングに使いやすい「ハードタイプ」
PURE RISE(ピュアライズ)『メディシンボール』:
セルフトレーニングに使いたい方は、ハードタイプのメディシンボールがおすすめ。表面がかたいハードタイプはボールをしっかりとつかめるため、効率的に負荷をかけることができます。
ザラザラとした滑り止め加工がされているものや、ラバー素材のものが多く、汗をかいても滑りにくいのもポイントです。
グループトレーニング・リハビリ用には「ソフトタイプ」
TOEI LIGHT(トーエイライト)『ソフトメディシンボール 0.5kg』:
グループトレーニングで使用する場合や、リハビリ用に使うならソフトタイプのメディシンボールがおすすめ。うっかり寝た体勢から落としてしまったり、体にあたったりしてもあまり痛くないので安心です。
また、ソフトタイプのものは、ハードタイプに比べて大きなものが多い傾向にあります。グループでボールを投げあうトレーニングなら、体全体の筋力アップにつながるでしょう。筋力トレーニング初心者の方にもぴったりです。
ハードトレーニングなら「グリップ・ロープ付き」
NISHI(ニシ・スポーツ)『スウィングメディシンボール』:
基本的な動きであれば丸いもので十分ですが、ハードなトレーニングをしたい方や筋トレ上級者の方、トレーニング種目を増やしたい方はグリップやロープなどのプラス機能がついたメディシンボールもおすすめ。さまざまな機能をうまく取り入れることによって、負荷をかけたい部分に効率的にアプローチすることができます。
グリップつきのものは、ダンベル代わりとしても使えるので幅広いトレーニングに活用できるでしょう。ロープつきのものは、肩回りの筋肉強化をしたい方におすすめ。遠心力を利用した投げるようなフォームで、負荷を強化したトレーニングができます。
自身のレベルに合った適正重量を選ぶ
モルテン(molten) メディシン PLD3000:¥ 16,500 ( 2020年4月3日時点 )
メディシンボールは持ちにくく不安定なので、体力に合わせて重さを選べるといいですね。メディシンボールの重さは軽いもだと1kg、重いボールで10kgほどまで幅広くあります。効果的にトレーニングをするためにも、自分のレベルに合った重量を選ぶことが重要。無理な負荷をかけたりせず、レベルやトレーニングに合った重さのものを選びましょう。
ふだんあまりトレーニングをしていない初心者の方や女性の方なら、2~3kgが一般的な目安です。日ごろスポーツをしている方で、もっと負荷がほしいという場合は4~5kg以上のものを選び、徐々に重いタイプへ変更していくのがいいでしょう。
ボールの大きさで選ぶ
BODYMAKER(ボディメーカー)『メディシンボール 5kg』:
タイプや重さが決まったら、メディシンボールの大きさもチェックしましょう。基本的にはハードタイプは小さめで、ソフトタイプは大きめのもが多いのが特徴です。
片手で持ったトレーニングをしたい場合は直径20cm以下の小ぶりのものを、両手で持って使いたい場合は25cm以上の少し大きめのものを選ぶのがよいでしょう。トレーニング内容に合わせて大きさ別に揃えておくのもおすすめです。
初心者なら使い方マニュアル付きを選ぶ
メディシンボールの使い方はいろいろとあるので、初めての方はどう使えばいいか戸惑ってしまうこともあるでしょう。メディシンボールのなかには、専門のトレーナーが監修を務めたトレーニングメニューがマニュアルとして付属している商品もあるので、初心者さんはマニュアル付き商品を選ぶのもおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)