お笑いコンビの和牛がMCを務めるカンテレのバラエティ番組『和牛の以上、現場からお伝えしました。』(毎週火曜24:55~ ※関西ローカル)が、きょう7日からスタートする。

  • (左から)BOY AND MENの水野勝、小林豊、本田剛文=カンテレ提供

この番組は、話題になっている場所やモノ、人などを「事件」として扱い、月替わりの男性アーティスト&人気芸人が体当たりで調査するというもの。

初回は、大阪の銭湯でタダ風呂が横行している事件を、アーティストグループ・BOY AND MENの吉原雅斗と田村侑久が取材するほか、同グループの水野勝、小林豊、本田剛文や和牛らの現場から伝えるほどでもないスクープ写真を、ツートライブがスタジオで紹介する。

小林は「メンバーが出演していたロケは、みんなよくしゃべるのでだいぶカットされてたんじゃないかなと思いながら見ていました」といい、本田は「関西のスタッフさんがすごくあけっぴろげでした。初対面の僕たちを笑わせようとしてくれたのだと思いますが、食事中にいきなりプライベートな恋愛話をさらけ出してくれたりしたのが印象深かったです」と感想をコメント。

水野は「和牛さんとは今回初めてお会いしましたが、だんだんいじってくださるようになってうれしかったです。メンバー全員でロケをするんじゃなくて、1人とか2人など少人数でロケをするスタイルなので、ボイメンの個性が出やすいと思います。体当たりロケで頑張っていますので、ぜひ関西の人に僕たちのことを知ってもらえたらうれしいです」と話した。

和牛の川西賢志郎は「事件ということでしたから過激なものになるのかなと思っていたが、ほっこりした着地になったのは意外でしたね」、水田信二は「アーティストのボイメンがロケに行ってくれるということで、どんな感じになるのかなと思っていたら、思いのほか体張ってくれるし、芸人と違うテンションでしたので新鮮でしたね」と手応えを語っている。