俳優の中村倫也が主演を務める、映画『水曜日が消えた』(5月15日公開)の劇中写真が6日に公開された。
同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。
今回公開されたのは、4月6日卓球の日を記念して、“火曜日”が卓球で遊ぶ場面写真。“7人の僕”の中でもいちばん地味で退屈な存在の“火曜日”は、主治医の安藤の指示の「適度な運動を行う」ことを忠実に守るために、欠かさず卓球を行う。友達もいない“火曜日”が、ダイニングテーブルとしても使っているテーブルを立てかけ、ひとりでラリーに勤しむ姿が劇中で描かれるが、そんな“火曜日”のお家ひとり遊びにも、変化が……? 劇中に登場する“7人の僕”それぞれの多種多様な趣味にも注目となっている。