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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
長時間の作業も快適におこなえる「パソコンデスク(PCデスク)」。機能性が高くて作業に集中できるので、在宅ワークなどで自宅でパソコン作業をすることが多い方におすすめです。本記事では、パソコンデスクの選び方とおすすめ商品をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
パソコンデスクを使うメリット
パソコンデスク(PCデスク)は、パソコン作業や仕事を効率よく行えるように設計された専用デスク。ワークデスクともいい、テレワークをする人が増えているいま、注目度が高まっている家具のひとつです。
パソコンとひと口にいっても、ノートパソコンもあればデスクトップもありますよね。デスクトップであればディスプレイを置くスペースも必要になりますし、一度に複数台のデバイスを必要とする方もいるでしょう。
また、プリンターも手元にある方が出力した書類をすぐに確認できて便利。作業効率を考えたら、プリンターはデスクやデスクのすぐそばに設置したいものです。
パソコンデスクには、周辺機器もまとめて置けるラック(収納棚)つきのものや、作業に適した広いスペースを無理なく確保できるものがあります。
機能だけでなくデザイン性にこだわったデスクも多いので、きっと自分のスタイルにあったものが見つかるはず。仕事や作業の効率が高まるうえ、パソコン周りもスッキリするので、専用デスクを取り入れるメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。
パソコンデスクの種類
パソコン作業をするうえで、ワークスペースであるデスクのデザイン(タイプ)は使いやすさに直結してきます。パソコンデスクのタイプは大まかにわけて、下記の3タイプになります。
・スタンダードタイプ:狭い部屋にも置ける
・L字タイプ:広いスペースで作業効率が上がる
・ロータイプ:床や座椅子に座るタイプ
それぞれについて解説いたします。
狭い部屋にも置ける「スタンダードタイプ」
設置スペースがまだ決まっていなかったり、部屋が狭い場合は、1枚板のスタンダードタイプがおすすめです。スタンダードタイプのPCデスクはバリエーションが豊富で、価格やデザインなど自分の条件にあったデスクを見つけやすいのが特徴です。
ものによっては引き出し付きや机上ラックの設置もできるので、収納に関してはとくに心配ありません。また、手持ちのデスクチェアを使う場合はデスクの高さと合うかどうかも確認しておきましょう。
広いスペースで作業効率が上がる「L字タイプ」
パソコンデスクを設置するスペースを広くとれる人には、L字タイプがおすすめです。L字タイプは板面が広いため、プリンターや周辺機器を一緒に置くこともできます。
パソコンを複数台設置したり、パソコンと一緒に資料を広げて作業する場合は、L字タイプのデスクが便利。部屋の角に設置することで、スペースを有効活用できるのもいいところです。
デスクだけでもじゅうぶんにスペースがありますが、作業道具や材料、資料などが多い方はチェストや収納ラックとあわせて使うことで、より作業スペースを確保できます。
床や座椅子に座るなら「ロータイプ」
ふだんから床や座椅子で生活している人にはロータイプのパソコンデスクがおすすめ。デスクの脚が短く、基本的には床に座った状態で作業するように作られています。また、置く場所によっては足を延ばして座ることもできるので、リラックスしてらくな姿勢で作業ができます。
ただし、脚が短い分デスクの下に収納スペースがないのでパソコン以外のものを置くことが難しいです。デスクトップタイプのパソコンを設置する場合は、モニターとは別に本体を設置するスペースも考えなければならないので、その分幅の広いPCデスクを選びましょう。
パソコンデスクの選び方
パソコンデスクの基本的な選び方は下記になります。
・素材
・便利機能
・組み立て方法
・サイズ
上記のポイントを押さえることで、快適に使えるパソコンデスクを見つけることができます。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
素材をチェック
パソコンデスクの素材はさまざまで、木製、スチール製、ガラス製などがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分の用途にあった素材のパソコンデスクを選んでください。
木製|ナチュラルであたたかみがある
ナチュラルな雰囲気でインテリアとの相性がよいのが木製のメリットです。安定感もあってよいですが、ウォールナットなど天然木を使用している場合は少し値段が高めになります。手ごろな値段にこだわるなら、合板やパーティクルボードのパソコンデスクがおすすめです。
スチール製|丈夫で使いやすい
デスクトップPCやモニターなど重いものを載せる場合は、耐久性のあるスチール製がおすすめです。スチール製のパソコンデスクはオフィスなどで使用されていて、シンプルなデザインの頑丈な机が多いです。
また、手入れもかんたんなので長持ちさせたい人におすすめ。デザインはシンプルなので、淡色系のカラーならどんな部屋にも合わせることができます。
ガラス製|スタイリッシュでおしゃれ
デザイン性を重視するならガラス天板のパソコンデスクがおすすめ。ガラス製はおしゃれなので作業をするのも楽しくなりそうです。汚れがふき取りやすく、きれいな状態を保つことができる点もメリットです。
ただし、ガラス製なので重くて衝撃には弱いです。かたいものを落とすとヒビが入ったり割れる可能性があるので作業をする際は注意しましょう。
便利機能をチェック
パソコンデスクを選ぶときに忘れずチェックしたいのが付属機能です。付属機能は作業効率にも関わってくるのでよく確認しておきましょう。
高さ調整が可能
パソコンデスクの高さは、ロータイプから立ちながら作業ができるスタンディングタイプまでさまざま。使用するチェアとのバランスや、作業スタイルを考慮して選ぶ必要があります。
なかには高さ調整ができる商品もあるので、その日の気分で作業スタイルを変えたい方や、子どもの学習机として使いたい方などはチェックしてみてください。
置き場所を手軽に変えられる可動式
パソコンデスクにはキャスターがついていて、簡単に移動できるものもあります。その日の気分や作業部屋の状況に合わせてパソコンデスクの設置場所を変えたいという方には、可動式のデスクをおすすめします。
使用頻度が低いなら折りたたみ式
使用頻度が低いなら、収納できる折りたたみ式のパソコンデスクを選ぶという手もあります。毎日は使わないけれど、たまに自宅でノートパソコンで仕事をしたり、ちょっとした作業をするためのデスクがほしいなら折りたたみ式が便利です。
組み立て方法をチェック
パソコンデスクを購入する際は、まずは自分で組み立てを行うタイプなのか、完成品がそのまま届くタイプなのかを確認しましょう。
自分で組み立てを行う場合は、できるだけ組み立てが簡単なモノを選ぶのがおすすめです。オプションで組み立てサービスを行っているメーカーやお店があるので、自信のない方はそういったサービスを利用するという手もあります。
一方で、完成品を選ぶ場合には搬入経路の確認が必要です。購入後に搬入できないということがないように、玄関や廊下などの導線と搬入口の幅を事前にチェックしておきましょう。
デスクのサイズをチェック
ノートやデスクトップなどパソコンの種類やモニターの個数などにより、選ぶべきパソコンデスクのサイズが変わってきます。
・ノートパソコンなら「幅60cm以上」
・デスクトップなら「幅100cm以上」
・モニターを設置するなら「幅120cm以上」
それぞれについて解説いたします。
ノートパソコンなら「幅60cm以上」
ノートパソコンを置くなら幅60㎝以上のPCデスクを選びましょう。幅が60㎝はパソコンを置くとだいぶ狭く感じます。
コンパクトなノートパソコンならそれでも使用できますが、マウス操作はしにくいでしょう。タッチパッド式のノートパソコンの場合は幅が60㎝くらいでも大丈夫ですが、作業効率を上げるためにも最低でもPCデスクの幅が60㎝以上のものを選びましょう。
ほかのタイプより低価格のものが多く、手を出しやすい商品ではありますが、使い勝手で選ぶことをおすすめします。
デスクトップなら「幅100cm以上」
デスクトップPCを設置するなら、幅100㎝以上のPCデスクを選びましょう。
デスクトップPCはノートパソコンにくらべて大きいので、パソコンデスク自体も大きめのものを選びましょう。また、デスクトップPCの場合は幅だけでなく奥行にも注目しましょう。
奥行きが広いほうが、パソコンの画面と目が離れるので作業が効率よく進みます。もし、奥行きに制限があるなら、キーボードをデスクの下に収納するためのスライド式のキーボード台がついているタイプのPCデスクを選びましょう。
モニターを設置するなら「幅120cm以上」
複数のモニターを設置する場合は、幅120cm以上のPCデスクがおすすめです。幅が広くなればなるほど多くのモニターを設置することができますが、あまり広すぎても全体を見ることができないので不便です。
L字タイプのPCデスクにすると同じ幅でも見やすくなるので、複数のモニターを設置するなら幅120cm以上のL字タイプのPCデスクを選びましょう。
パソコンデスクの人気メーカー・ブランド
パソコンデスク選びに迷ったら、なじみのあるメーカーや人気ブランドの商品の中から選ぶというのもひとつの手です。
・ニトリ
・LOWYA(ロウヤ)
・SANWA SUPPLY(サンワサプライ)
それぞれの特徴について解説していきます。
ニトリ
「お、ねだん以上。」のキャッチコピーでおなじみのニトリ。北海道を拠点に全国的に展開する大手家具メーカーです。学習机からおしゃれなインテリア、家具、日用雑貨まで幅広く揃っていて、コスパの高さが人気です。
LOWYA(ロウヤ)
LOWYA(ロウヤ)は、ソファやベッド、デスク、収納家具などトレンドを取り入れたおしゃれなインテリアを幅広く展開するオンライン通販サイト。ロウヤのオリジナル商品はおしゃれなのにリーズナブル!デザイン性もコスパもゆずれないという方におすすめです。
SANWA SUPPLY(サンワサプライ)
デスクやフラッシュメモリなど、パソコン周辺機器を幅広く手掛けるメーカー。パソコンまわりの「こんなのがあったらいいのに」といった、消費者のこまかいニーズを形にした商品展開が特徴です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)