ザ・ドリフターズの加藤茶、仲本工事、高木ブーが30日、志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため29日に死去したことを受け、所属事務所の公式サイトで追悼コメントを発表した。
加藤茶は「ドリフの宝、日本の宝を奪ったコロナが憎いです。皆さんも身近に感じて、気を付けてくださるようお願い致します」と胸中をつづり、仲本工事は「ドリフも順番に逝く歳になったとは思ったけど、一番若い志村が長さんの次になるとは、、、。非常に悔しいです」と吐露。
高木ブーは「志村早すぎるよ、俺より先に逝くなんて。3年前に、久しぶりにドリフでコントやった時、『高木さんも80歳過ぎて、頑張ってるんだから、自分も頑張らなきゃなぁ』って言ってたよね。また一緒にコントやりたかったのに。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
なお、所属事務所は「弊社所属タレント 志村けん(本名=志村康徳) が、令和2年3月29日 午後11時10分、 新型コロナウイルス肺炎のため、満70歳で逝去いたしました。ここに生前のご厚誼を深く感謝すると ともに、謹んでお知らせ申し上げます」と発表。
「ご遺族の意向により、通夜及び葬儀は、近親者のみにて執り行われます。誠に勝手ながら、ご香典・ご供花・ご供物の儀も、固くご辞退申し上げます。なお、『お別れの会』等の実施につきましては、ご遺族と相談の上、決定次第、ご連絡申し上げます」としている。