RECEPTIONISTは3月23日、「働く環境についての調査」の結果を発表した。調査は1月20日~2月3日、入社1~3年目の新社会人400名を対象にインターネットで行われた。

  • 入社後に「やりがいがないな」と思った仕事

    入社後に「やりがいがないな」と思った仕事

調査によると、新社会人の74.3%が「転職したい」と回答。そこで、入社後に「やりがいがないな」と思った仕事を聞いたところ、「社内行事の幹事」(31.8%)、「電話の取次」(25.8%)、「掃除/ゴミ捨て/水やり」(23.8%)が上位に。次いで「定例会議」(19.8%)、「日報」(17.5%)、「来客対応」(15.8%)、「コピー取り」「お茶入れ/お茶出し」(いずれも15.5%)と続いた。

「やりがいがない」と思った理由としては、「生産性がないから」(29.5%)や「重要な仕事だと思わないから」(27.8%)が多くあがったほか、「やっても評価されない」「苦手だから」「やる気が起きない」「誰にでもできる仕事」という声も。また、「人がやるべき仕事じゃない」という理由も7%見受けられた。

  • 集中力を切らしてしまう要因

    集中力を切らしてしまう要因

続いて、「生産性を高めるために必要なこと」について尋ねたところ、全体の4割(41%)が「集中力」と回答。そこで、「集中力を切らしてしまう要因」について聞くと、「話し声」や「電話の音」、「車内BGM」といった「音」が6割を占める結果に。また、「周囲の臭い」という回答も32.8%と高く、集中力を切らしてしまう主な要因は、「音」と「ニオイ」であることがわかった。