花粉症の症状には、目のかゆみや涙目、くしゃみや鼻水、鼻詰まりや頭痛、発熱などさまざまなものがあり、それぞれの症状にも軽重がある。つらさや不自由さも人によって大きく異なるが、中には花粉症にまつわる失敗談や悲惨な体験をしてしまったという人も多いかもしれない。

今回は、具体的な「花粉症による失敗談や悲惨エピソード」を花粉症に悩むマイナビニュース会員361名に聞いた。涙あり、笑いありの悲喜こもごもの体験談をご紹介しよう。

  • 花粉症による失敗談

    花粉症による失敗談や悲惨エピソード、教えて!

Q.最も印象に残っている失敗談や悲惨エピソードの種類を教えてください

1位: 日常生活に関する体験(51.9%)

2位: 仕事に関する体験(39.7%)

3位: 旅行や恋愛などのプライベートに関する体験(7.1%)

4位: その他(1.3%)

Q.失敗談や悲惨エピソードの具体的な内容を教えてください

■日常生活に関する体験

・「マスクをしたままくしゃみをして、マスクがツバだらけで臭くなった」(39歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「理容の際に鼻水が垂れてしまった。理容師にティッシュを渡された」(60歳男性/セキュリティ/専門サービス関連)
・「鼻水と涙目で車の運転ができずに、日曜日にどこにも外出できなかった」(54歳男性/専門店/営業関連)
・「鼻にティッシュを詰めたまま洗濯物を干しているところを、ご近所の方に見つかってしまった」(35歳女性/警察・消防・自衛隊/公共サービス関連)
・「あまりに涙目になって目の前が見えなくなって、どぶに半落ちした」(44歳女性/通信関連/事務・企画・経営関連)
・「くしゃみを止めようとしたら変な音が出てしまい、とても恥ずかしかったことがある」(61歳女性/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)
・「鼻詰まりがひどすぎ、電車で寝ていたら鼻血になり、突然垂れてきた」(59歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「目をこすりすぎてものもらいが悪化して、目の周辺が腫れ上がって、嫁さんから『殴られたんですか』と言われた」(37歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「ご飯を食べているとき、くしゃみが出てしまい、口の中のものが飛び散った」(43歳男性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「テスト期間と重なるので、テスト用紙に鼻水が落ちる」(50歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「メガネをかけているときに目がかゆくなって、無意識に目をこすろうとしてメガネの上から指を突っ込み、指は痛いし顔(メガネと接触する鼻の上の部分)は痛いし、最悪だった」(33歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「外食をしているときに突然、食事中に咳が止まらなくなって周りの人に迷惑をかけることがありました。周りの人たちの冷たい視線が今でも忘れられません。他にも、車の運転中に急にくしゃみが止まらなくなり、そのたびに目をつむってしまい、危うく前の車に衝突しそうになりました。この季節は憂鬱なことが毎日続き、嫌な季節です」(52歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「高級レストランに行っても味がせず、『美味しいね』と嘘をついてしまいます……」(37歳女性/教育/専門サービス関連)
・「通勤中にくしゃみをするとコロナと疑われて、電車内で犯罪者のような視線で睨まれたり、肘で押されたりして居場所を失います。『早く着いて』と祈るばかり」(40歳女性/食品/技能工・運輸・設備関連)

■仕事に関する体験

・「くしゃみで鼻水が仕事場の書類に飛び散った」(46歳男性/精密機器/メカトロ関連技術職)
・「マスクを外して商談している際、鼻水が出てることに気がつかなかった」(40歳男性/広告・出版・印刷/営業関連)
・「鼻が詰まり鼻声になり、さらにマスクを常につけているのでしゃべりにくく、恐らく聞こえにくくなってしまっている」(45歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)
・「大事なプレゼンでマスクをつけることができず、ずっと鼻水が水のように出ていたが、気づかずに人前でプレゼンをしていた」(38歳男性/流通・チェーンストア/営業関連)
・「くしゃみ・鼻水がひどいときがあり、周りにも迷惑をかけてしまうため、有給休暇をとるはめになったことがある」(40歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「結構シリアスな会議中にくしゃみが出てしまい、止めようとしてもなかなか止まらず、思わず冷や汗が出てしまいました。鼻も詰まっていたのですが、鼻をすする音もはばかられる雰囲気で、会議の内容が頭に入らず本当に困りました」(53歳女性/サービス/その他・専業主婦等)
・「接客業務ですが、マスクをしていてもくしゃみが止まらないことがあって困ります。今は特にコロナウイルスを警戒している方が多いので、くしゃみ一つで注目され、口を手で押さえる方がいたり、遠ざかる方がいたり警戒されたこともありました」(51歳女性/専門店/販売・サービス関連)
・「つらすぎるから、このシーズンはあらかじめ休みをとっておく。仕事にならん。憂鬱」(50歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)

■旅行や恋愛などのプライベートに関する体験

・「楽しみにしていたデートの日に、鼻水が止まらなかった」(39歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「旅行先で花粉症がひどくなり、薬屋さんを探すのに手間取り、症状が悪化。ろくに観光できなかった」(59歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「高野山にデートに行き、そこで発症した。鼻水、頭痛、怠さ、涙で動くことができず。振られた……」(50歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「鼻をかみすぎて鼻だけが真っ赤になり、デートが台無し。さらに高級レストランでもくしゃみが止まらず、彼女にも店員にも恥ずかしい思いをした」(44歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/事務・企画・経営関連)

■総評

最も印象に残っている失敗談や悲惨エピソードの種類を聞いたところ、1位は「日常生活に関する体験」で、半数以上の51.9%の支持を集めた。2位は「仕事に関する体験」(39.7%)、3位「旅行や恋愛などのプライベートに関する体験」(7.1%)、4位「その他」(1.3%)となっている。

具体的な内容としては、日常生活では「やはり人前での鼻水たら~」「会話している最中にくしゃみと鼻水が止まらなくなり、グシャグシャの状態でその場をやり過ごしたが、恥ずかしい思いをしてしまった」「人の顔にくしゃみを思いっきりしてしまった」「鼻にティッシュを詰めないと過ごせない」などの声が寄せられた。

仕事中や商談の際には、「会議のときに眠くなり、倒れた」「鼻水を垂れながら、営業トークをした」「プレゼンしていたら、くしゃみを連発して止まらなくなった」「パソコンに鼻水が飛び散ってしまった」「集中できず、約束を忘れた」「粘膜が弱く、得意先で鼻血が止まらない」などの体験談があった。全体的には、「くしゃみ」と「鼻水」に関するエピソードが多い印象だ。特に、鼻水は事前にある程度の予測がつき、察して鼻をかむなりハンカチで押さえるなどの対応が可能だが、予期せずに訪れるくしゃみはより悲惨な結果となる傾向が強いようだ。

プライベートに関するエピソードでは、デートでの出来事が多かった。「鼻水が垂れて、デートで恥ずかしい思いをした」「気になっている男性と食事に行くチャンスが巡ってきたのに、鼻水がだらだらでメイクがまともにできなかった。食事中もくしゃみが止まらず、たいして盛り上がりもせずそれきりになった」などの体験談が並ぶが、最終的にはフラれてしまったという人もいて、こうなると花粉症も本当に罪な存在だ。

今回のアンケートでは、花粉症にまつわる多くの失敗談や悲惨エピソードが寄せられた。思わずクスッと笑えるものから本当に気の毒な、同情を禁じえないものまでさまざまだ。花粉症を巡っては、今も数々のドラマが繰り広げられていることだろう。まだまだ花粉症シーズンは続くが、しっかりと防御体制を整えて、元気に乗り切りたいものだ。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2020年3月7日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 361名(男性227名 女性134名)
調査方法: インターネットログイン式アンケート