ソニー銀行は3月23日、在留外国人を対象とした「日本の銀行に対する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2020年2月21日~3月2日、調査対象は日本国内に居住している外国人で、有効回答は500人。

日本の銀行、「手続きに必要なモノが多すぎる」

  • あなたは、日本の銀行でのお取引をする際、どのような不満を感じましたか

日本の銀行口座を持っていると答えた人は、ほぼ全員の99.6%。日本の銀行口座を開設した理由を聞くと、「給与等の振込先」が82.9%と最も多く、次いで「家賃、光熱費等の引き落としのため」が51.4%、「クレジットカード等の引き落とし先」が41.0%となった。

日本の銀行に対するイメージを尋ねると、1位「ATMなどの端末が便利」(50.4%)、2位「窓口の対応が良い」(40.4%)、3位「セキュリティがしっかりしている」(33.8%)と続き、日本の銀行の技術やサービス、ホスピタリティが評価されていることがわかった。

日本の銀行での手続きについては、61.0%が「不満を感じた(やや+とても)」と回答。具体的には、1位「手続きに必要な情報・モノ(印鑑など)が多すぎる」(47.6%)、2位「言語サポートが不足している」(43.6%)、3位「手続きが一度で完了せず、時間がかかる」・「手続きできる時間・日にちが限られている」(36.3%)となった一方、「担当者の対応が事務的で親切でない」は12.9%にとどまった。

あったらいいなと思う日本の銀行のサービスは、1位「窓口に行かずに手続きが完了できるWEBサービス」(64.8%)。2位「多言語に対応できるサポート体制」(57.4%)、3位「海外送金が簡単にできるシステム」(40.2%)。口座開設の手続きについては、「ネット上ですべて済ませたい人」(66.6%)が「銀行の窓口で手続きをしたい人」(21.8%)の約2倍に上った。