お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、21日に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)で、タレントの伊集院光について語った。
伊集院は同日に放送されたテレビ東京のバラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(毎週土曜11:03~)に出演し、オードリーとトークを繰り広げていた。
若林は放送を振り返り、「今日のオンエアで使われてたけど、俺、(伊集院さんを)お守りみたいに思ってる部分があって。それは春日さんが、(伊集院さんの)ラジオを部室でずっと流してたっていうところからだけど」と語った。
そして「『マサカメTV』と『駆け込みドクター!』をやっているときに、俺も30代半ばでめちゃめちゃ不安で」と続け、「自分がMCをやってるっていうことに慣れていないし、不安だし、キャリアが上の人しか来ない。で、俺が偉そうに振って『いや、これってどう思ってるのかな?』って。あと、『なんでコイツがMCやっているの? 早いだろ、そんな実力ないだろ』ってめっちゃ言われるし、やり始めだから」と明かした。
そして、両方の番組が同じタイミングで終了した当時を振り返り、「『オードリーっていうものがちゃんと成り立つには、春日はロケで頑張るから、俺はこっち頑張らないと。春日が頑張っているのに』っていう部分も、テレビの中にいるならあるじゃない?」と若林。
「だから『終わるか…』と思っていたときに、その最終回のときに伊集院さんがなんか言ってくださったのよ、ちゃんと。それはね、すごい心に残ってるというか、自信にもなったし。本当に言葉で、それをお守りみたいに持っているみたいな」と語った。
さらに、アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一とMCを務めた番組がすぐに終了してしまった過去も振り返り、「『いや~、不甲斐ないな』って思っていたのよ」と回顧。
しかしその番組の最終回にも伊集院が来ていたといい、若林は「『いや、この番組は若林くんと中丸くんでMCをやっていたんだよって後々言われる番組であると思うし。あるような2人にこれからなっていくだろうし』って。で、番組のすごい楽しかった部分もめっちゃ言ってくださったりとか」と感謝していた。