アニメも絶好調の人気コミック『映像研には手を出すな!』(作:大童澄瞳/小学館)の実写映画(5月15日全国公開)に、『仮面ライダービルド』で万丈龍我/仮面ライダークローズを演じ、人気を博した俳優・赤楚衛二が出演することが発表された。
赤楚は、「仮面ライダーシリーズ」では、Amazonプライム・ビデオで配信されている『仮面ライダーアマゾンズ』Season2に不良集団「チーム X(キス)」のリーダー・長瀬裕樹役として初参加。その後、TVシリーズとして放送された『仮面ライダービルド』で、2号ライダーの変身者である万丈龍我役に抜擢された。体力自慢だが理屈には弱い万丈と、天才物理学者でクールな桐生戦兎/仮面ライダービルド(演:犬飼貴丈)によるコンビの関係性とやりとりは、作品の大きな魅力となった。
『仮面ライダービルド』終了後も、赤楚は様々なドラマやバラエティ番組で活躍。ドラマ『ねぇ先生、知らないの?』では、『仮面ライダードライブ』に出演した馬場ふみかとW主演し、新たな魅力を放っていた。『映像研には手を出すな!』で赤楚は、ロボット研究部に所属する部員・小林を演じる。
TVアニメが話題を集め、毎週アニメ放送日にはSNSで関連ワードが数多くトレンド入りするなど、今まさに最注目のタイトルである本作。作品のアイデアを次々と生み出す極度な人見知りの主人公・浅草みどり役を乃木坂46の齋藤飛鳥、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指す水崎ツバメ役を山下美月、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役を梅澤美波が演じる。
ロボット研究部・小林役 赤楚衛二 コメント
原作を読ませて頂き、見た事のない独特の世界観、緻密な設定、ぶっ飛んだキャラクター達を目にして一気に引き込まれました。そして「これを実写化するのか!」と驚きました。僕が演じる小林はロボ研の中でも秩序を保とうとするバランスタイプ。しかしロボに対しては狂った愛を持っています。僕自身もロボアニメが好きで、コックピットに乗りたい願望は幼い時から持っているので小林に対して凄く共感しました。リアルと虚構との葛藤や小野を筆頭にしたロボ研とのグルーヴ感、打倒映像研!といった信念を待ち、演じさせて頂きました。
(C)2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館