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【この記事のエキスパート】
元歌舞伎役者・JSA認定ソムリエの数寄monoライター:杉浦 直樹(スギウラ ナオキ)

元歌舞伎役者・JSA認定ソムリエの数寄monoライター:杉浦 直樹(スギウラ ナオキ)

コピーライター、歌舞伎役者、シトロエンのトップセールス、支配人兼ソムリエとしてフレンチレストラン経営、モノ系雑誌の編集ライターを経て現在好事家フリーライター。

編集時代は文房具やスーツケース、ガジェットなどに関するコンテンツを多数担当。

またブルゴーニュとシャンパーニュの「古酒」専門フレンチレストラン、オーセンティックなカウンターBarを経営していたため、ワインはもちろん、スピリッツ・リキュール・日本酒・焼酎にも造詣が深い。


イギリスの高級筆記具メーカー、パーカー。この記事では、パーカーボールペンの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ジョッター、ソネット、アーバンなど、女性・男性に人気シリーズから多数ピックアップ。プレゼントにぴったりの名入れできるタイプもあります。

パーカーボールペンの魅力とは?

パーカーは1888年にジョージ・サッフォード・パーカーが創業しました。「あなたの人生を紡ぐベストパートナーになること」を目標に掲げ、時代をリードする筆記具を次々と生み出しました。

パーカーはその品質が認められ、英国王室御用達の認定である「ロイヤルワラント」を受け、保持し続けています。「ロイヤルワラント」は5年ごとに見直しが行われるものであり、継続して認定を受け続けているのは非常に名誉なことです。

よりすぐれたペンを作るために開発力を高めるとともに素材や製作方法、装飾技術などひとつひとつにこだわり、ペンの組み立ては熟練の職人が1本ずつていねいに仕上げられています。その繊細さが何よりも魅力です。

パーカーボールペンはプレゼントとしても人気です。その人気の秘訣は、名入れができること。おしゃれなパーカーボールペンのボディに名前を入れることができるなんてとっても素敵ですよね。

パーカーボールペンの選び方

パーカーボールペンは書きやすく上質なボールペンではありますが現行モデルだけでも約60アイテムのバリエーションがあるため、どれを選ぶべきかわからなくなってしまう方も多いのでは?

ここからは、パーカーボールペンの選び方を詳しく解説していきます。ポイントは次のとおり。

【1】シリーズから選ぶ
【2】軸の太さで選ぶ
【3】ペン先の出し方で選ぶ
【4】インクの種類で選ぶ
【5】ペン先のタイプで選ぶ

これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。

【1】シリーズから選ぶ

パーカーボールペンには複数のシリーズがあります。どれも魅力的ですが、特徴が異なります。詳しくみていきましょう!

デュオフォールド(DUOFOLD)|最上位モデル

出典:Amazon

パーカーボールペンのなかでも象徴的な商品として扱われているのが「デュオフォールド」。第二次世界大戦が終結の際、ドイツの降伏文書の署名に使用されたのも、この「デュオフォールド」でした。マッカーサー元帥をはじめブッシュアメリカ元大統領やエリツィン初代ロシア大統領などにも利用されました。数多くの歴史的な場面に立ち合ってきた最上位モデル!

すぐれた書き味が実現できるよう、すぐれたクラフトマンシップにこだわり、進化を続けているシリーズです。

プリミエ(PREMIER)|クラシックなデザイン

出典:Amazon

長いペン先がクラシカルな落ち着いた高級感のある雰囲気を醸し出しているのが、「プリミエ」シリーズです。風格のあるデザインながら、手頃な価格帯のラインナップもそろっていて、入手しやすいアイテムです。

書き味もとても滑らかで、サッと取り出してスムーズに書けるので、ビジネスでもプライベートでも、使えます。

ソネット(SONNET)|プレゼントにも最適

出典:Amazon

「ソネット」は1994年に登場し、パーカーボールペンのなかでもとりわけ優美さにこだわったシリーズ。上品で洗練されたデザインと、手に取ったときになじむサイズ感にこだわっています。

控えめながら完璧と思わせる美しさと機能性が魅力です。パーカーボールペンのなかでもっとも幅広いラインナップがあるので、お気に入りの1本がみつけられそうです。

インジェニュイティ(INGENUITY)|万年筆のようなペン先

出典:Amazon

パーカーのボールペンラインナップのなかで比較的新しいのが、「インジェニュイティ」シリーズです。ペン先が、万年筆のようにデザインされているのが特徴。万年筆の高級感を持たせながら、ボールペンの便利さも兼ねそなえている画期的なアイテムです。

モダンな外観のボディは、筆記する角度になじむようにデザインされていて、撫でるように書けます。斬新なアイテムを探している方にぴったりのモデルです。

パーカー・アーバン(PARKER URBAN)|安定感のある書き心地

出典:Amazon

スタイリッシュな細身のフォルムで美しい緩やかなカーブが描かれていて、エレガントさを感じられるのが、「アーバン」シリーズです。手に触れる部分が、人間工学にもとづいて、すこし膨らんだ形になっており、重みのある重心を感じられます。

書き味もとてもよく、長時間の書き物をするシーンでも、使い心地をキープできます。

パーカー・IM(PARKER IM)|実用性重視なら

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「パーカー・IM」はパーカーボールペンのなかでもスタンダードなシリーズ。シンプルモダンなボディのデザインとメタルの仕上げがスタイリッシュな印象を与え、社会人の最初の1本にもおすすめです。

近年、モデルチェンジを実施! ブランドの象徴である矢羽のデザインをペンクリップに取り入れ、トリムやペン先のデザインを刷新しました。よりいっそう洗練された印象を与える1本に生まれ変わりました。

ジョッター(JOTTER)|スリムなフォルムが特徴

出典:Amazon

パーカーがボールペンをはじめて発売したのは1954年のこと。その歴史あるシリーズが「ジョッター」です。シンプルなデザインに色鮮やかなカラーリングを施し、過去に発売したボディの色は100種類を超えるほど。

シンプルかつ現代的なデザインで、ペン先を出し入れするノックの音にも特徴が現れるパーカーボールペンです。

ベクター(VECTOR)|普段使いにぴったり

出典:Amazon

「ベクター」はパーカーのなかでもリーズナブルなシリーズです。リーズナブルな価格ながら、パーカーボールペンとしてのデザインや上質な書き心地は継承されています!

パーカーボールペンのアイコンである矢羽型のクリップがついたノックタイプなので、必要なときに片手だけでペン先を出し入れできます。ボディはプラスチックで軽量のため、持ち運びの負担になりません。

【2】軸の太さで選ぶ

出典:Amazon

パーカーのボールペンは、太いもので1cmほどあり、細いものは0.7~0.8cm程度です。手の小さい方は細め、大きい方は太めを選ぶとボールペンを握ったときに手になじみやすい傾向があります。

細めのボールペンは手帳にはさんで持ち歩くなど携帯性が高くスタイリッシュで洗練された印象を与えます。軸が細い分全体的に軽量なことが多く、長時間の筆記でも疲れにくい特徴があります。

軸が太い場合には重厚感があり、しっかりと握れる特徴があります。また、重心が安定して書きやすいでしょう。

【3】ペン先の出し方で選ぶ

パーカーのボールペンには、ペン先の出し入れ方法のタイプがいくつかあります。

ノック式|ペン尻を押して出し入れ

出典:Amazon

「ノック式ボールペン」は、一般的に使用されるボールペンと同じように、ペン尻をカチカチとノックして、ペン先の出し入れをします。使いたいときにすぐに書ける便利さがビジネスシーンで役に立ちます。

ツイスト式|ペンをひねって出し入れ

出典:Amazon

「ツイスト式ボールペン」は、ペンの軸をひねることによって、ペン先を出し入れします。ノック式のように出し入れ動作時に音がしないので、よりエレガントで高級感があります。また、構造が単純ですから、故障の可能性も低くメンテナンスに手がかかりません。

キャップ式|キャップを着脱して使用

出典:Amazon

「キャップ式ボールペン」は、ペン先のキャップを脱着して出し入れします。間違ってペン先が出てしまうという可能性が低いのが特徴です。キャップ部のデザインも多彩で、カジュアルなものから高級感のあるものまで、いろいろなラインナップから選べます。

【4】インクの種類で選ぶ

出典:Amazon

油性インクは太さがM(1.0mm) 、B(1.2mm)、 F(0.8mm)の3種類、色は黒、青、赤の3種類です。

また、水性インクのボールペンはローラーボールと呼ばれて区別されています。太さはM(0.7mm)、F(0.5mm)の2種類、色は黒、青の2種類です。

どちらも滑らかに書けますが、油性インクは速乾性があり、水性インクの場合は筆圧が弱い場合や書く量が多い場合などにおすすめです。

【5】ペン先のタイプで選ぶ

出典:Amazon

一般的に、ペン先には以下のような種類があります。
●EFもしくはXF(エクストラファイン=極細字)
●MF(ミディアムファイン=中細字)
●F(ファイン=細字)
●M(ミディアム=中字)
●B(ブロード=太字)
●BB(ブロードブロード=極太字)

パーカーボールペンの場合、ペン先のラインナップは以下のとおりです。
油性インク:F(0.8mm)、M(1.0mm) 、B(1.2mm)
水性インク:F(0.5mm)、M(0.7mm)

万年筆と違い、ボールペンは筆圧で軸がつぶれてしまう可能性は低いので、好みで選び分けましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)