警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式ツイッターアカウントが公開した「大きなポリタンクから、ペットボトルなどの小さな容器にスムーズに水を注ぐ方法」が注目を集めていました。
大きなポリタンクから小さな容器に水を移し替えようとすると、水量が安定せず、「ゴボッ」と想像以上に出てしまい、こぼしてしまう……なんてことありませんか? ポンプを使える状況であれば良いのですが、災害時、手元に無い場合などは困ってしまうと思います。さて、その方法とは……?
なんと「ポリタンクを横にする」というもの。アカウントによれば、「容器内にスムーズに空気が入るため、水が波立たず」に水量が安定してくれるんだそうです。実際の写真もアップされていましたが、ペットボトル周辺に水が飛び散らないなど効果を確認することができます。
この投稿を見た読者の皆さんからは、「確かに!! 実用的な知恵をありがとうございます。知って良かったです」と感謝の声や、「エンジンオイルなども同様」「豆乳の1リットル紙パックも同じです」と他でも応用できる旨のコメントなどが寄せられていました。
「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウントは、他にも「使用済マスクの捨て方」や「生ゴミの臭いを抑える方法」など、防災に役立つ情報を発信しています。
災害時に、水をポリタンク等からペットボトルに小分けすることもあるかと思います。その際、容器を横にして注ぐと、容器内にスムーズに空気が入るため、水が波立たず、貴重な水をこぼしにくくなります。液体洗剤を容器に移し替えたり、パック飲料をコップに注ぐ際に試してみて下さい。 pic.twitter.com/Bz3M4sMCnC
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 5, 2020