◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
片手でサッと取り出して、そのまま飲み口を簡単に開け、水分補給ができるのがスクイズボトルの特徴。金属製の水筒とは違い、ポリエチレンやポリプロピレンなどの柔らかい素材で作られているため、軽く、移動時に持ち運びがラクなのも使いやすいポイントです。この記事では、スクイズボトルの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
ギュッと握ると中身が飛び出す
スクイズボトルとは?
英語の「squeeze=絞る」を語源としているように、ボトルをギュッと握ると、中に入れた飲み物を飲むことができます。サッカーの試合では、グラウンドの周辺に置かれていることが多く、ボールが外に出た時やけが人が出た際などに飲んでいる姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
金属製の水筒とは違い、ポリエチレンやポリプロピレンなどの柔らかい素材で作られているため、軽く、移動時に持ち運びがラクなのも使いやすいポイントになります。
部活動やジョギング、筋トレなどのさまざまスポーツの水分補給時に活躍しているので、ぜひ取り入れてみてください。
スクイズボトルのメリット・デメリットは?
ザバス(SAVAS)スクイズボトル500mLCZ8934 スクイズボトル run:¥ 347 ( 2022年7月28日時点 )
■メリット
・ギュッと握ればすぐに水分補給が可能
握ればすぐに中身が出てくるので、スピィーディな水分補給が可能になります。
・軽くて丈夫
持ち運びに便利で万が一落としてしまっても凹んだりせず使うことができます。
・とにかく安い
安いものだと500円前後から1Lのスクイズボトルを購入することができます。
■デメリット
・保冷・保温には向いていない
短時間の仕様であれば問題ありませんが、中身の温度を一日中保つという使い方には向いていません。
サイズや色などをチェック!
スクイズボトルの選び方
それでは、スクイズボトルの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】ボトルの容量・サイズから選ぶ
【2】飲みやすく、開けやすい飲み口を選ぶ
【3】握りやすいデザインに注目!
【4】広い飲み口は洗いやすい!
【5】暑い時期には保冷可能なタイプもおすすめ
【6】クリアタイプや半透明タイプで残りの水分量をチェック
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ボトルの容量・サイズから選ぶ
スクイズボトルは水分補給のためにも持ち歩くアイテムなので、ランニングやトレーニング中に水分がなくなってしまうことは防がなくてはいけません。そのため、運動量などに合わせて使いやすい容量のボトルを手に入れましょう。
目安は軽いランニングはペットボトル一本分の500ml前後、部活やジムなどでハードにトレーニングするなら、1000mlと覚えておきましょう。
ただ、容量の大きいものはその分ボトルが重くなってしまうため、ボトルの持ち運びやすさも考慮しておくのがおすすめです。
【2】飲みやすく、開けやすい飲み口を選ぶ
asics(アシックス)『ランニングボトル』:
スクイズボトルの飲み口部分には何タイプかありますが、運動中に使いやすいスライドキャップが多いようです。メーカーによって呼び方は異なりますが、飲み口をパチンと上下させるタイプです。
片手でボトルを持って、歯で開けられるので、走りながらなどでも飲みやすく、両手放しができない自転車などでも水分補給が可能です。
ものによっては、さらに携行時に汚れないよう、アウターキャップがつく場合もあります。スライドキャップだけだと、カバンに入れたときなど衛生面で不安な人は、そういうタイプもいいでしょう。
ペットボトルのようなスクリューキャップのタイプもあるので、このあたりは好みで選べばよいでしょう。
【3】握りやすいデザインに注目!
スクイズボトルは、本体を握って水分を押し出す方式のため、ボトルの握りやすさは重要なポイント。本体にくびれが付いていたり、ラバーグリップが装着されていたりすると、汗をかいた状態でもボトルが滑りにくく使い勝手がよくなります。
そのため、ボトルの形状や外部の機能などにも注目して選びましょう。使い方がシンプルな分、ボトル自体の機能によって使いやすさがグッと変わります。
【4】広い飲み口は洗いやすい!
スクイズボトルは使いやすい反面、ボトルの内部が洗いづらく感じてしまうことがあります。そこで、内部をしっかり洗うために、なるべく口の広いスクイズボトルを選びましょう。
口が広いとスポンジなどを入れやすく、きちんと奥まで洗えます。毎日運動やトレーニングを欠かさない人は洗う頻度も多いため、手軽に洗えることにも注目してみましょう。
【5】暑い時期には保冷可能なタイプもおすすめ
CAMELBAK(キャメルバック)『ポディウム アイス』:
一般的にスクイズボトルには、保温・保冷機能はありません。絞り出すという使い方のため、柔らかい薄い素材を使う必要があるためです。このため、真夏のマラソン大会などで給水所に置いておくときなど、いくら氷を入れていてもすぐとけてしまったりします。
それほど種類はないものの、スクイズボトルでも保冷可能なタイプがあるので、そんなときは選択肢に入れてみてはどうでしょうか。ただし、キャップの構造と本体の素材の制約からだと思いますが、保温タイプはみたことがありません。
保冷・保温も可能なカバーなどを使う方法もありますが、あまり分厚いカバーだとギュッと握れなくなるので、これは難しいところです。
【6】クリアタイプや半透明タイプで残りの水分量をチェック
残りの水分量をチェックしたいなら、半透明のようななかが見えるクリアタイプのボトルがぴったり。水分の摂取量を調節するだけでなく、早めに補充することで水分不足などを防ぐことにも繋がります。
また、クリアボトルは涼し気なデザインもおしゃれなのもポイント。トレーニング中にあると便利なので、ひとつは持っておくのがおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)