女優の杏が18日、都内で行われた「文化プログラム参加促進シンポジウム」に登場。夫で俳優の東出昌大と女優の唐田えりかの不倫報道後初の公の場で、報道陣からの問いかけに応じて騒動について初言及した。
降壇時に、報道陣から「体調いかがですか?」と声をかけられると、「この場に関係ないことで大変恐縮なんですけれども、いろんなことでお騒がせしておりまして、いろいろな方にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません」とお詫び。
「今後のことにつきましては、またゆっくり考えさせていただきたいので。小さな子供たちがおります。どうかそっとしておいてください」と呼びかけ、「何かありましたら事務所のほうに問い合わせいただいて、こちらからも追って今後のことはご報告させていただきます」と語った。
同イベントは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の関連行事である文化プログラムについて、多くの人に発信するというもの。杏は、東京藝術大学大学美術館館長の秋元雄史氏、文化庁長官の宮田亮平氏とともに、「日本文化の魅力」をテーマにトークセッションを行った。
杏は、日本文化の魅力について「実際に行くことで新たな出会いがあるかもしれないし、予測していたものとまったく違う価値観になることもあるし、実際に触れてみるまでわからないことがたくさんある。紙の媒体を見るでも、映像を見るでもいいし、実際にその場所に行って見るでもいいし、何かしら触れていって、ただただ楽しいことを探して共有したり」と、実際に触れる大切さを熱弁。
「これから大きな波がやってくる2020年の中でとってもいいチャンスがある。これから開催されるイベントを見せてもらったんですけど、本当に全部行きたくなるような、そしてそれ以外のものも、国・世界をあげてたくさんの発見がある、いろんなヒントが転がっている素晴らしい一年になると思うので、それをみんなで楽しんでいけたらと思います」と期待を込めた。
イベントには、タレントの古坂大魔王と中川翔子も参加。文化庁長官の宮田亮平氏、文化庁参事官の坪田知広氏とパネルディスカッションを行った。