タレント・梅宮アンナが、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)で、長女を出産当日に離婚を決意した理由について語った。
この日は、長女・百々果さん、母・クラウディアさんと共に出演。昨年12月に亡くなった父・梅宮辰夫さんの思い出を振り返る中、自身の離婚にも言及した。
アンナは、2001年6月に一般男性と結婚し、2002年1月に長女を出産。その後、2003年2月に離婚した。このことについて、「(長女が)生まれた日に離婚をしようと思った」と切り出し、「満1歳になった時に離婚が成立しているから、百々果はお父さんに会ったことが今もない」と告白。
さらに、「考えてみたら、私が自分から好きになって、すごく好きになってもらう努力もしていたような気がして。自分を出さなくて。でも、こっちは妊娠してお腹が大きくなってどんどん変わっていく。相手は変わっていかない。男だから何も変化がないからしょうがないだろうけど、もしかして『私は自分が結婚したくて強引にしてるんだ』『相手はたぶんしたくなかったのかな』と思って。だったら早い方が良い。ここで別れましょうということになった」と経緯を説明した。
アンナから「離婚はどう思う?」と問いかけられた娘・百々果さんは、「私は小さい時にするのがいいと思う。大きくなってお父さん、お母さんどっちも知って別れるのはすごくつらいと思う。私のように知らない方がつらくない。つらくないこともないけど」「お母さんにもお父さんにもつらいし、子どもにもつらいから離婚するなら小さい時」と語り、「私には、じっじ(辰夫さん)がいた。100%お父さんがいないという感じではなかった。じっじが全部やってくれた」と父親代わりになった辰夫さんに感謝していた。