日本初登場! Shake Shackの「ホットハニーチキン」はクセになる味

昨年、アメリカでチキンサンドのブームがニュースになっていたのは記憶に新しいが、2020年に入り日本でもチキンを使った新商品が次々と誕生している。そんな中、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Shake Shack」からホットな新メニュー「ホットハニーチキン」が登場! 「Shake Shack外苑いちょう並木店」にて試食会が行われたので、お腹を空かせて行ってみた!

ホットハニーチキンとフライドポテト、シャクラシェイクでお腹は大満足

日本初登場の新作チキンを実食!

もともと、Shake Shackでは定番メニューの「チキンシャック」が人気となっているが、アメリカでは辛い味付けをしたチキンをサンドしたメニューがブームとなっており、そのトレンドをいち早くキャッチして日本初登場となるのが、今回の「ホットハニーチキン」(税別790円)。自家製ホットハニーソースとシャキシャキ食感のコールスロー、カリッとクリスピーなチキンが特徴の新作バーガーだ。早速、いただきますっ!

ASMR動画を配信したいぐらい心地よい咀嚼音が出るカリッカリなチキンのクリスピー感!!

まず目に飛び込んできたのが、バンズから豪快にはみ出したチキンフライ。オーダーが入ってから1枚ずつ衣をつけて揚げているということで、アッツアツだ。ひと口頬張ると、「カリッ」と気持ち良く咀嚼音が出るぐらい、衣のクリスピー感は最高。その衣が纏っているのが、甘さとスパイシーさが絶妙なバランスのホットハニーソース。控えめな甘さとじんわり後を引く辛さが食欲を増進する。

コールスローがたっぷり入っていて飽きの来ない味になっている

店舗で仕込んでいるというホットハニーソースは、蜂蜜にアルゼンチンとオーストラリアの蜂蜜をブレンドした「南半球蜂蜜」を使用。日本のものよりはコクがあるものの、甘ったるくない上品なサラっとした味わいとなっている。チリパウダーは、辛さがマイルドで甘みと香りがあり良い味の出汁がとれる「チレ・アンチョ」と、昆布の出汁に似た旨味とコクが特徴の「チレ・ワヒージョ」という、メキシコ料理などに使われることが多い2種類の唐辛子を店内のブレンダーで挽き、他のスパイスと合わせて作っている。

あんまり写真映えはしないものの! 2種類の唐辛子「チレ・アンチョ」(左)と「チレ・ワヒージョ」(右)を他のスパイスと合わせてできたのが真ん中のチリパウダー

そのチリパウダーと蜂蜜と合わせて漬け込むことで、辛みだけでなく旨味が溶けだし、蜂蜜の上品な甘さと合わさりオリジナルのホットハニーソースの完成となる。なるほど、相当こだわって開発されているからこその美味しさなのだ。また、チキンの下にトッピングされたコールスローは、店舗で手作業によりカットされたリンゴを使っており、新鮮なシャキシャキ感を楽しめる。