男性エンターテインメント集団・男劇団 青山表参道Xのメンバー29名と候補生6名の計35名が24日、よみうり大手町ホールでクリスマスファンクラブイベント「5th Fan Event 〜2周年記念! 今年は僕たちがサンタクロースだ! ~」を行った。
今回は団長の栗山航や副団長の塩野瑛久をはじめ、メンバー全員で企画・構成を考えたプログラムに。栗山と塩野がMCを務め、メンバー全員がひな壇に座るバラエティ番組形式でイベントがスタートした。各々が特技や自慢をアピールするコーナーでは、奥野壮や飯島寛騎らがアカペラで「クリスマス・イブ」を披露する。奥野の甘い歌声と飯島のボイスパーカッションでファンを魅了した。
その他にも、メンバーのウソの演技を見破る「本物はダレだ?」コーナーでは、来場した子供達も参加し会場全体での盛り上がりをみせ、メンバーからお客様へのプレゼントコーナーも。最後はメンバーのチャンへがこの日の為に作詞・作曲をした曲「A.O.X.」を会場全員で歌いイベントのエンディングを迎えた。
イベント終了後、栗山は「今回僕たちが一から作ったので、皆さんの楽しんでいた姿を見てとても安心しました」 、塩野は「成功しても失敗しても自分たちの責任ということもある中で、いい緊張感もありつつ楽しむことができました」と感想を述べる。
また1年を振り返った奥野は「とにかく吸収の1年でした。仮面ライダーの現場もそうですし、初舞台の『ENDLESS REPEATERS』でも皆さんから沢山吸収しようと常に意識してました。来年は今年吸収したものをアウトプットしていきたいなと思います」、飯島は「自分を探す1年でした。いただいた役をきちんと演じるのはもちろんなのですが、その中で新しい役やジャンルというのが増えてきたのでそこに自分が足りないものは何か? と考え、模索する1年でした」と語る。
クリスマスの思い出を聞かれた西銘駿は、「今年ですね! おそらく家に1人でクリスマスの夜を過ごすことになると思うんですけど、やっぱり少し寂しかったので飾り付け用の電飾を大量に買って昨日家で飾ってみたんですよね。そしたら電飾のスイッチの止め方がよく分からなくて、夜寝る時もチカチカした光の中で寝ることになって今日を迎えたので今も寝不足です」と笑顔を見せる。定本楓馬は「小学校4年生の時に、全然欲しくなかったのに父が好きだったというだけの理由でギターをもらいました」、小沼将太は「チキンが好きなので、クリスマスにチキンが出てくるのは嬉しいですよね! (笑)」と、三者三様のコメントを見せた。
最後に団長の栗山は、来年の抱負として「劇団として第3回公演を目指すのは当然ですが、また違った形でステップアップしていきたいので地方公演とかもしたいですし、今までとはまた違った、皆さんがあっと驚くようなイベントや芝居をしていきたいなと思います!」と展望を見せた。