子どもたちが楽しみにしているクリスマス。2人や3人と兄弟がいる家庭の場合、それぞれにプレゼントを用意することになる家庭も多いはず。その時、上の子と下の子で中身や金額に差があってもいいのか、他の家の事情が気になるところではないだろうか。
そこで今回は、子育て中のマイナビニュース会員300名にクリスマスプレゼントで兄弟に差があるかを聞いてみた。
兄弟でプレゼントの金額や中身に差がありますか
ある……58.7%
ない……41.3%
兄弟で金額や中身に差があると答えた人が5割強とやや多い結果となった。それではその理由をそれぞれ見てみよう。
ある
「幼稚園児の兄は欲しいものがはっきりしていて、1歳の弟はまだ分からないので長く遊べそうなものを考えている」(女性/39歳/千葉県)
「おもちゃは年齢制限的なものがあり、年齢と共に高額になることがあるため」(男性/46歳/埼玉県)
「年功序列」(男性/39歳/東京都)
「年齢に合ったものを買うとなると必然的に差が生まれる」(男性/43歳/静岡県)
「それぞれ同年代の子に合わせたい」(男性/37歳/埼玉県)
「お兄ちゃんはゲームソフトなので高額になります」(男性/39歳/大阪府)
「金額はなるべく合わせるが、欲しいものが違うので」(男性/44歳/千葉県)
「子どもたちにそれぞれ欲しいものを予算内でプレゼントしているので、出来るだけ同額になるようしているが、年齢は関係なく金額が異なってしまう」(女性/44歳/群馬県)
ない
「サンタさんは平等だから」(男性/46歳/静岡県)
「ケンカになるから」(女性/29歳/埼玉県)
「2人で遊べるプレゼントを1つ渡しているので」(女性/40歳/東京都)
「『欲しいもの』で考えていて、その価値の評価は子どもたちが考えるから」(男性/44歳/茨城県)
「欲しいものをプレゼントするという点で平等です」(男性/43歳/神奈川県)
「高校生と中学生の子どもにはプレゼントはありません。一番下の子どもにだけサンタクロースからという形で渡しています」(男性/49歳/愛知県)
「年子なので、平等に一緒に使えるおもちゃを欲しいものに限りなく近いように選んでいる」(男性/45歳/福岡県)
「あまりに金額に差があれば考えるが、基本的に欲しいものを2人に買っている」(男性/39歳/神奈川県)
兄弟で年齢が違うとどうしても金額や中身に差が生まれるという意見が多く集まった。大きくなるほど、ゲームソフトや高機能なおもちゃなど高額なものを欲しがるため、金額に差が出てくることがあるようだ。
兄弟で差をつけていないという回答では、それぞれの欲しいものを買っているという意見が多数寄せられた。金額ではなく、希望に添って選ぶことが重要とする家庭も多いことがうかがえる。
また、ケンカを防ぐために一緒に遊べるものを渡すという意見も寄せられた。プレゼント選びに迷った時は、ひとつの解決策として考えてみるのもいいかもしれない。
調査期間 : 2019年11月23日
調査対象 : マイナビニュース会員
調査数 : 300名
調査方法 : インターネットログイン式アンケート