女優の高畑充希と俳優の椎名桔平がこのほど、日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(最終回 きょう18日22:00~)のクランクアップを迎えた。

  • 高畑充希=日本テレビ提供

同時にクランクアップを迎えた北野サクラを演じる主演の高畑と、花村建設の人事部長から副社長まで昇りつめた黒川森雄役を演じた椎名。2人の最後のシーンとなったのは、花村建設内のエレベーター前のシーンで、サクラの最後のセリフは「重役専用のエレベーターなど作らず、社員全員が乗れるようにすればいいと思わないか?」という黒川の問いに対して、「思います」という短い言葉だった。

監督から花束を受け取った椎名は「皆さんのおかげで、立派な〇〇になれました(※今夜の放送で判明)。3カ月間本当にお疲れさまでした。ちょこっとずつしか出ていない回もありましたが、これまでの“黒川”という人物を最終回において、最後に作り上げることができたのではないかと思っています。とてもいいチームに参加できた喜びでいっぱいです。今夜はこの喜びを持ち帰って一杯やりたいと思います。本当にありがとうございました」とコメント。

高畑は「皆さん、お疲れさまでした。朝が早くて体力的にも本当に大変でした。途中何回か、絶対倒れるかと思ったのですが、ビックリするほど体が丈夫に生まれたみたいで、風邪を引くこともなく、最後まで乗り切れて本当に良かったです。大変ではありましたが現場の雰囲気も非常に良く、本当に恵まれた環境の中でお芝居ができたことに大変感謝しております。本当にありがとうございました」と感謝した。

そんな高畑の元に、蓮太郎役の岡山天音がサプライズで登場。突然の訪問に高畑は「うれしい!!」を連発し、同期役同士の温かなハグで和やかなムードに包まれ、すべての収録が終了した。

  • 椎名桔平(左)と高畑充希=同