京王電鉄は12月21・22日、高尾山山頂から「ダイヤモンド富士」を見た後の帰りに便利な高尾山口発新宿行の臨時座席指定列車「京王ライナー」を運行する。

  • 「京王ライナー」にも使用される京王電鉄5000系

富士山頂部と太陽が重なり、太陽がダイヤモンドのように輝く光景は「ダイヤモンド富士」と呼ばれ、高尾山山頂からは例年、冬至(今年は12月22日)前後が見頃とされている。冬の高尾山では、「ダイヤモンド富士」を見られるだけでなく、温泉や食事など登山以外の魅力も多く、休日の外出先としておすすめだという。

12月21・22日に運行する臨時座席指定列車「京王ライナー」(京王ライナー92号)は、高尾山口駅17時54分発・新宿駅18時46分着とし、高尾山から新宿方面への帰宅に便利な時間に列車を運転する。車両は5000系(10両編成)を使用。座席はクロスシートで、電源コンセントとフリーWi-Fiの利用も可能。座席指定料金は一律410円(乗車券が別途必要)。なお、荒天等により運転を中止する場合がある。

  • 高尾山頂から見える「ダイヤモンド富士」

京王チケットレスサービス(要事前会員登録)にて、運行7日前の7時から発車1分前まで購入可能。券売機では運行当日に空席がある場合のみ、当日の始発から購入できる。発売終了は発車1~5分前で、券売機の設置場所により異なる。京王チケットレスサービスの優先予約サービスに登録した場合、運行7日前の6時から購入可能。なお、高尾山口駅のホーム上で係員による発売も予定している。