ケビン:ライブでタイに行かせていただいたんですけど、海外のファンとの距離の近さを感じたんです。地球って狭いな、地球ってかわいいなって……。それって、地球に対する"母性"じゃね?って。
――ちょっと良くわからないんですが(笑)。加入してからライブなどで感じた事にはどのようなことがありますか?
ケビン:これまでこんなに大勢の人に見てもらう機会もなかったですから、ちゃんとしなきゃ!って思ってました。逆に今は、徐々にそれが無くなってきて、むしろ自分を解放しようとしています。
清水:絶対その方がいいよ、ケビンは。固まってたら良さが無いから
ケビン:ほんと。歌うだけの人になっちゃう(笑)
清水 ケビンってホント、言葉で説明できない。ファンはみんな、ケビンの面白いところを知ってると思うんだけど、愛されるべき人なんだよね。でも、やるときは誰よりも真面目な顔でやってて、びっくりするんですよ。こっちもやらなきゃって思えるような。そのギャップもいいですね。
――ケビンさんのキャラはステージでも炸裂したそうですね。
清水:ケビン、最初は緊張しすぎていて、「田舎のイモ掘りの子だね」って皆にイジられてたんです。けど、そのイジリをプラスに変えて、今年の夏の幕張メッセのライブでイモを手に持って出てきたんですよ
ケビン:これはもう、使うしかない!って。朝、スーパーに行って、ちゃんと選んだんですよ。マネージャーさんにも写真を送ったりして、ちょうどいいイモを選んで、どーん!って出しました。人生変わりましたね。今、ちょうど秋ごろでイモのシーズンなので、僕のシーズンです!
清水:俺、イモ苦手なんだけどね…
ケビン:えっ!
清水:でも、ケビンは好きだから。
ケビン:じゃあ大丈夫です(笑)
――メンバーだからこそ知っている、オフの時の意外な一面はありますか?
ケビン:大くんは、リーダーなのでしっかり者だと思いきや、ちょっと抜けてるところがあるんです。あ、でもファンは知ってるかな。
清水:ケビンはメンバー全員でいるときはスイッチオンの時が多いから、真面目な瞬間が多いですね。オフになってメンバーがそれぞれの時間になってからが、本当にうるさいです(笑)
ケビン:ライブ帰りの車の中とか、一番テンション高いですよね。ライブよりも高いかも。でも話に内容がほぼ無いんだよね。騒いでるだけ。テレビ番組の話とかね。婚活のリアリティ番組の話をこの間みんなでしてました。
清水:僕とケビンと(福本)有希の3人で話してたんだけど、俺らが話しすぎて(島田)翼とか他のメンバーもその番組を観るようになりました。
――ライブ後のオフモードのみなさんの様子も覗いてみたい感じですね。さて、これからちょっと未来の自分たちを想像してほしいんですが…5年後の自分たちはどうなっていると思いますか?
(後編に続く)