お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、5日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~27:00)で、復活したお笑いコンビのアンタッチャブルについて語った。

矢作兼

8日に放送されるフジテレビ系演芸特番『THE MANZAI 2019 マスターズ』(19:00~21:54)で10年ぶりに新作漫才を披露するアンタッチャブル。おぎやはぎも同特番に出演するが、収録日は違ったという。

矢作は「ザキヤマに連絡してさ、さすがに緊張してるのかなって思って。いつもだったら、『え~い!』みたいな常にふざけているのに、『え、なに?』みたいな感じ(笑)。『いやいや、緊張しているのかなって思ってさ、ちょっと声を聞こうかなと思って』『え、緊張してないよ。別に家で天井を見てるくらい』って(笑)」と、緊張している山崎弘也の様子を明かした。

また、矢作が「『脱力タイムズ』でやったファーストフードのネタも20年ぐらい前のネタなんだよ。でも、アンタッチャブルの漫才って、ザキヤマのノリでどんどん変わっちゃうから、何年前だろうが関係ない。新ネタって言われたって、別に旧ネタだって新ネタと同じようなもんなんだから」と言うと、小木も「すごいよね。20年近く前のネタを今やって面白いって考えられないじゃん。鮮度も時代も違うんだから、ネタも面白くないはずなのに、あんなに面白いんだもん」と驚いていた。

そして、小木は「当日すごかったらしい。スタジオにいろんな芸人が見に来てて」、矢作は「隣でなんか別の収録をやっていたらしい。で、アンタッチャブルやるって分かっているから、芸人が全員見に来たって!」と『THE MANZAI』の収録の様子を話していた。

さらに『THE MANZAI』収録後、山崎と飲んだという矢作は「客席に泣いてる人がいたって(笑)。それ、やりずらいじゃねえか、逆にって」と言うと、小木は「すごいね。あそこに来ているお客さんはお笑い好きだから、アンタッチャブルも知ってるし、『脱力タイムズ』も見ていてそういう感情移入をしたかもしれない。でもすごいね。涙を流すって」と話していた。