女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)。12月4日放送の第8話では、高畑演じるサクラの隣人がキーマンとなる。

  • 大野いと(左)と草川拓弥=『同期のサクラ』第1話より(日本テレビ提供)

2009年からの10年間を1年ごとに1話ずつ描いている同ドラマだが、10年間全く変わらないサクラとは対照的に描かれているのが、アパートの隣に住む隣人カップル。髪型も服装もほぼ変わらないサクラとは違い、髪型も服装もどんどん変化していく。演じるのは、脇田草真役の草川拓弥(超特急)と中村小梅役の大野いとだ。

このアパートは、住宅を隔てる壁が非常に薄いため、常に2人の会話はサクラに筒抜け。第1話ではカップルだった2人も、第2話では妊娠が発覚し、第4話では赤ちゃんの子育てに振り回される2人の姿が。いつも2人はケンカをしているが、カップルから夫婦になり、懸命に子育てをする親として、めまぐるしく変化し続ける。

2人の子供である良樹くんも成長が早い。ついこの間までは赤ちゃんだったのに、どんどん成長していく。

転職を繰り返しながらも、子育てに奮闘する脇田夫婦と良樹くんは、サクラの運命にこのあと深く関わることに。第8話では、2019年12、サクラの病室には百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)の姿が。意識の回復も見込めず身寄りもないことから、病院からサクラの転院を決断してほしいと頼まれる同期の4人だったが、そこに脇田夫妻が訪れ、「こんなことになったのは自分たちのせいだ」と頭を下げる…。

  • 第2話

  • 第4話

  • 第5話

  • 第8話