俳優の山崎賢人が、12月6日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『時効警察はじめました』(毎週金曜 23:15~ ※一部地域除く)の最終話に出演することが25日、明らかになった。
山崎は、『時効警察』シリーズの生みの親である三木聡氏が脚本・監督を務める最終回に、メインゲストとして出演。俳優デビュー作となった同局系ドラマ『熱海の捜査官』(2010年)以来、9年ぶりにオダギリジョー、三木監督とタッグを組む。
山崎は「俳優を始めて今年で10年目なんですけど、このタイミングでまた三木組という“原点”に戻って来られて、本当にうれしいなと思いました。『時効警察』のファンでもあるので、出演できて本当にうれしかったです」と喜びをコメント。
また、デビュー作『熱海の捜査官』を振り返り、「セリフを覚えて役を演じるだけで、いっぱいいっぱい。オダギリさんと2人で階段を降りるシーンでは緊張しすぎて、右手と右足が一緒に前に出ちゃったり…(笑)。それくらい緊張していました」と明かした。
そして「とにかく監督について行こう、と。監督の演出に従って動くと、僕が演じた四十万新也という役がどんどん不思議になっていって、すごく面白かったです! デビュー作で何もできない僕に、本当に優しく厳しくお芝居を教えてくださってありがたかったですね」と、三木監督に感謝。
そんな三木監督と再タッグを組む今回演じるのは、動画配信サイトで次々と予言を的中させて有名になった予言者・スピリチャル雨夜。「この10年で成長した部分を出せたら…とは思っています。撮影中はやっぱり『熱海の捜査官』の頃を思い出しますし、『初心忘れるべからず』という真っ白な気持ちで臨んでいます」と意気込み、「個人的に、『時効警察はじめました』の最終回のラストには『熱海の捜査官』と似た雰囲気も感じているので、すごくワクワクしています。『熱海の捜査官』が好きな人にもぜひ見ていただきたいな、と思います!」と呼びかけた。