PayPayは、スマートフォン決済サービス「PaPay」の登録ユーザー数が11月17日に2,000万人を突破したと発表した。PayPayを利用できる加盟店数は170万カ所を超え、登録ユーザーと加盟店の増加に比例して決済回数が増加したことで、サービス開始からの累計決済回数は3億回を突破した。

キャッシュレス利用者が急増

  • 登録ユーザー数の推移(出典:PayPay Webサイト)

PayPayは、2018年10月にサービスを開始。登録ユーザー数は、2019年10月1日に1,500万人を突破した後、1日あたり10万人以上と大きく伸長している。これについて同社は、10月1日より「キャッシュレス・消費者還元事業」を開始したことに加え、10月5日に1日限定で実施した「PayPay感謝デー」や、「キャッシュレス・消費者還元事業」に関連した「まちかどペイペイ」などのキャンペーンにより、キャッシュレス利用者が急増したと分析している。

今回の結果を受け、2つの還元キャンペーンを実施。2019年12月1日~2020年1月31日に開催する「まちかどペイペイ第2弾」では、5%還元対象店舗において「PayPay」で支払うと、還元事業での還元に加え、20回に1回の確率で最大1,000円相当のPayPayボーナスを付与する。

2019年12月17日~2019年12月23日に開催する「PayPay使うなら『だんぜん!ダイソー』キャンペーン」では、大創産業と協力し、700円以上(税込)の買物で100円相当のPayPayボーナスを付与する。