俳優の横浜流星が、「2019 第32回 小学館 DIMEトレンド大賞」でベストキャラクター賞に選出され13日、都内で行われた発表・贈賞式に出席した。

横浜流星

同アワードは、ビジネスからエンターテインメントまで幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドとなった注目商品やヒット商品・サービスなどを贈賞するもの。32回目となる今回、雑誌『DIME』およびWEBマガジン『@DIME(アットダイム)』で読者からの投票を募り、その結果をもとに編集部と選考委員(小山薫堂氏、眞鍋かをり氏、安田典人DIME編集室長)が協議を行って決定した。

今年、TBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』でピンク色の髪が印象的な“ゆりゆり”こと由利匡平を演じてブレイクし、さまざまな作品に出演した横浜。最も輝かしい活躍をおさめ、多くの人々の支持を集めた人に贈られるベストキャラクター賞に輝き、「素敵な賞をいただけて光栄に思います。本当にうれしいです」と喜んだ。

そして、「自分にとってターニングポイントになった年でした。『はじこい』から始まってたくさんの方に認知してもらって、それ以降もたくさんの人に出会い、さまざまなことを経験して学んで、素晴らしい時間を過ごすことができました」と今年を振り返り、来年に向けて「俳優人生の新しいスタートだと思いますが、僕自身は変わらずに地に足をつけて、これからも良い作品を作れるように前向きに頑張っていきたいです」と語った。

これから挑戦してみたい役を聞かれると、「どんな役もやりたいですけど、みなさんが僕に持っているイメージと逆の役をやったら面白いのかなと。例えば、クールな役が多いので、飛び抜けて明るいキャラクターだったり、すごくだらしない男だったり、そういう役をやったら自分もやりがいを感じますし、芝居の幅も広げられるなと思います」と答え、「これからいろいろな役をやって息の長い役者になりたい」と抱負を述べた。

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「2019 第32回 小学館 DIMEトレンド大賞」各賞一覧

■家電部門
ルンバi7+(アイロボットジャパン)

■IT部門
ブロックチェーン(一般社団法人日本ブロックチェーン協会)

■モビリティー部門
エアバスA380「FLYING HONU」(ANA)

■日用品部門
紙製ストロー「シルフィールTM」(日本製紙)

■食品部門
バスチー‐バスク風チーズケーキ(ローソン)

■美容・健康部
ウーノ フェイスカラークリエイター(資生堂ジャパン)

■マネー部門
PayPay(PayPay)

■リテール部門
ワークマンプラス(ワークマン)

■ホビー・カルチャー部門
春水堂『タピオカミルクティー』(オアシスティーラウンジ)

■ランドマーク部門
渋谷スクランブルスクエア(渋谷スクランブルスクエア)

■エンターテインメント部門
キズナアイ(Activ8)

■話題の人物賞
神田松之丞

■ベストキャラクター賞
横浜流星

■特別功労賞
ラクビー日本代表(日本ラグビーフットボール協会)