――さて、3曲目の「ポペラ・ホリカ」ですが、このタイトルはどういう意味なのですか?

「ポペラ・ホリカ」の意味は、本当に楽曲を聴いてもらってのお楽しみです(笑)。CDを買って、歌詞カードを見ながら聴いていただくと、自ずと答え合わせができるようになっています。実際、私自身も最初にタイトルを聞いたときは、“なんのこっちゃ?”って思いました(笑)。

――「ポペラ・ホリカ」は今回のシングルにおいては、どのような位置づけになっていますか?

ガチャガチャとみんなで弾けられる曲が少なくて、それこそ、アルバムに入っている「CREATION×CREATION」くらいなので、ポップな曲がほしかったというのもありますが、もともと電子音を使った弾けた感じの曲を歌いたいという憧れがあって(笑)。その気持ちをカタチにしてもらったのが「ポペラ・ホリカ」になります。

――この曲もかなり歌うのが大変そうなイメージですが……

かなりカロリーが必要な曲で、レコーディングも苦戦しました。自分でも笑ってしまうくらい息が吸えなくて(笑)。実際、まだ通しで歌ったことがなく、これをライブで歌うことになるかと思うと……今からちょっと悩ましいです。さらに、振りも加わりますから。でも、ファンの方がすごく喜んでくれる姿がイメージできる曲なので、楽しみでもあります。

――そんな3曲を引っさげてのライブツアーが来年1月からスタートします

まだまだ先だと思いつつも、たぶんあっという間なんですよね(笑)。昨年末の1stライブは、ライブ当日の一日に向けての体力づくりや、気持ちの持ち上げ方をしていたのですが、それとは違った調整が必要になってくると思います。自分自身、ツアーは本当に久々なので、どうやって三会場分の期間過ごせば良いのか、あらためて思い出しているところです。季節が冬なので、風邪だけはひかないようにしないといけないと思っています。

――体調管理は重要ですね

体調だけは本当に気をつけたいです。デビューしてからもいろいろなステージに立たせてもらって、やはり自分はライブが好きなんだということをあらためて感じています。だから、ツアーの期間は、ナイーブになることもなく、ずっと楽しんでいる自分が想像できますし、楽しすぎて、本当に一瞬で終わってしまうんじゃないかと思っています。

――ライブ自体の経験はかなり多いですもんね

ライブ経験は少なくないのですが、たった一人でのステージということを考えると、MCが一番のドキドキ要素です(笑)。歌って踊るのは大好きだから全然問題ないのですが、MCだけは……。ドキドキ要素ですし、不安要素の第一位になっています。ただ、1stライブを経て、自分でもだいぶ強くなったと思っています。基本的に自信がなくて、不安の中にいることが多いのですが、一人で一つのライブを終えられたことは大きな自信になっていて、今年もたくさんのステージに立たせていただきましたが、以前よりも緊張して、息が上がるようなことはなくなりました。その意味では、今年一年で、やっと地に足がついてきたのではないかと思っています。

――それでは最後にシングルの発売を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします

4thシングル「Face to Face」は、大好きな人に会いに行くということをテーマにして作らせていただいた楽曲で、楽曲はもちろん、ジャケットもMVも、本当に良いものができたと思っています。今まで応援してくださっている方も、初めて知ってくださる方も、私のことをあらためて知っていただける自信の一枚になっておりますので、ぜひ手にとって、何度も聴いていただいて、そして1月からはじまるライブツアーに遊びに来ていただけたら、本当に嬉しいです。ツアーは本当に久々なので、私自身もすごく楽しみにしています。ぜひぜひ皆さんと一緒に、一つの楽しい一時を過ごせたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

――ありがとうございました

  • 通常盤のジャケットイメージ

石原夏織の4thシングル「Face to Face」は、2019年11月13日リリース!「Face to Face」のミュージックビデオを収録したDVD同梱の初回限定盤は1,750円(税別)、CDのみの通常盤は1,250円(税別)。

そして、注目の1st LIVE TOUR「Face to FACE」は、2020年1月13日(月・祝)の大阪・NHK大阪ホールを皮切りに、1月18日(土)に、愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、そして2月24日(月・祝)に東京・中野サンプラザにて開催!

そのほか、4thシングル発売記念イベント「CARRY MEETING-Face to Face-」の開催も決まっているので、こちらもチェックしておきたい。各詳細は石原夏織公式サイトにて。