女優の石田ゆり子が、30日に放送されたフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金5:25~8:00)にVTR出演し、笑顔の秘訣について語った。

石田ゆり子

石田ゆり子

11月1日に公開される映画『マチネの終わりに』の宣伝を兼ね、主演の福山雅治と共に出演。福山がインタビュアー役を務め、石田の様々な内面を探った。

石田は、1988年11月放送のドラマ『海の群星』(NHK)で女優デビュー。同作で共演し2008年に亡くなった緒形拳さんを「本当に優しくて」と懐かしみ、「私は何にもできないただの素人の高校生ですよ」と回顧。その現場で、緒形さんから「ゆりちゃん。これからね、いろんな現場に行くと思うけど、どうか変な小芝居を覚えないでくれ。思ったら動け、思わないなら動かなくていい」と助言され、その言葉が今でも心の支えになっているという。

また、福山が手元の進行メモを確認しながら、「毎日の習慣。20代の頃から、『今日も一日ありがとうございました』とつぶやいて、微笑んだ顔で眠りについている……これ本当ですか?」と問うと、「はい、本当です」と認めた石田。

さらに石田は、両眉を外側に引っ張りながら「ここ(眉間)を開くと、人って怒れないんです」「手を離してみると怒る気にならない」と実演し、「(笑顔は)目でも口でもなくてここ(眉間)」と説明。そのきっかけについて、「『本当の笑顔はここ(眉間)が開いている』と教えてくれたのは緒形さん」と明かし、福山を驚かせていた。