アドバンスフローは10月10日、「楽だと感じた仕事」を経験したことのある人を対象とした「男女別・楽な仕事ランキング」の結果を発表した。調査時期は2019年2月、有効回答は500人。

  • 楽な仕事ランキング

    楽な仕事ランキング

男性編・女性編ともに1位は「軽作業・工場内作業」(男性45人、女性50人)。理由としては、「室内でできる」「座ってできる」「体力を使わなくていい」「単純作業で覚えることが少ない」「コミュニケーションを取らなくていい」などが挙げられた。

男性編の2位は「監視員・警備員」(27人)で、「基本的に、トラブルがなければ対応することがないので楽だ」との声が目立った。3位は「販売・接客」(25人)で、客の出入りが多くない店舗や客の数が少ない時間帯などが対象で、セルフガソリンスタンドやレンタルDVDといった店舗での販売・接客を楽と感じる人が多かったという。以下、4位「スーパー・コンビニの店員」(16人)、5位「イベント・キャンペーンスタッフ」(15人)と続いた。

女性編の2位は「事務・コールセンター」(46人)で、室内で体を大きく動かすことなくできる仕事で楽だという人が多かった。3位は「販売・接客」(36人)で、理由は男性と同様の意見が寄せられた。次いで、4位「受付」(22人)、5位「監視員・警備員」(11人)となった。

また今回の調査結果から、楽だと感じられるポイントとして、「仕事内容が楽」「体力が楽」「コミュニケーションが楽」「室内環境が楽」「収入がいい」「精神的負担が少ない」の6つを挙げる人が多いことがわかった。