昨年9月16日に引退した歌手・安室奈美恵さんの楽曲と花火をシンクロさせたイベント『WE (ハート) NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン』が16日、沖縄・宜野湾トロピカルビーチ特設会場で開催され、約4万人の観衆が海上の芸術に酔いしれた。

実は、このラストで流れた「Hero」は、花火の種類や打ち上げのタイミングを決めるプログラミングを、地元・沖縄の女子小学生4人が担当したもの。『めざせ!プログラミングスター ~プロスタ★キッズ大集合~』(BS日テレ 毎週土曜10:30~、放送後Huluで見逃し配信・オリジナルコンテンツ配信)で、プログラミングを学んでいる湘南乃風の若旦那こと新羅慎二と、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)の大谷映美里と野口衣織に、花火ショーの本番前に話を聞くと、花火という伝統技術とプログラミングという最新技術の融合に、刺激を受けたようだった――。

  • (後列左から)大谷映美里、新羅慎二、野口衣織とプログラミングを担当した子供たち(前列)

    (後列左から)大谷映美里、新羅慎二、野口衣織とプログラミングを担当した子供たち(前列)

■子供たちの姿勢を見習う

――新羅さんは今回、沖縄の子供たちがプログラミングで作るのを、事前に見てきたんですよね。

新羅:沖縄に来て、「音楽にはこういうリズムや小節があるんだよ」といった、音楽の基本的な構成を伝えてきました。どこからサビで、どこからがAメロなのか、小節によって音楽の表情が変わってくるので、それによって花火の色や大きさ、配列が表現できるということを教えてきたんです。

――子供たちの吸収力はいかがでしたか?

新羅:自分らなんかより全然プログラミングがうまくて(笑)。失敗を全然恐れないんですよね。

大谷:私はいつも失敗を考えちゃいます…。

新羅:つい「こうやったらダメなんじゃないか…」「失敗が恥ずかしい…」って思っちゃうんですけど、子供たちは“遊び”の中でやってるので、本当に吸収が早いんですよ。

――あらためて皆さんがこれからの番組で見習うべきところなんですね。

野口:そうですね。私たちは「ナイスエラー」という言葉をすごく大事にしているので、真似したいなって思いました。

  • プログラミングの練習を見学した新羅慎二(左)=沖縄タイムス社提供

――最初に花火ショーの演出をプログラミングで作るというのを聞いて、想像できましたか?

大谷:全く想像がつきませんでした。自分の中で花火とプログラミングってイメージが結びつかなかったので、「あぁ、こういう時代になったんだなあ」って驚きましたね。

新羅:想像つかなかったよね。

野口:ボタン1つで花火が上がるんだということにものすごい驚いて、「近未来だなあ」って思いました(笑)

――伝統と最新技術の融合ですよね。それを子供たちがプログラミングでやるというのもすごいなと思ったんですけど、本人たちは緊張していなかったですか?

新羅:プログラミングでは下を向いて打ち込んでいるので、今日はちょっとテンション高めでした。本番を前に、絶対にハイになってますね(笑)

――皆さんも花火ショーのプログラミングにチャレンジしたいのでは?

新羅:俺らがやるプログラミングの打ち上げも、やってみたいよね。技術が上がれば(笑)

野口:そうですよね!

大谷:やってみたいですけど、まだまだなんで…。

■EXILEにやってもらったほうが…

  • 花火師(右)と対面

――先ほど、会場を見られていましたが、打ち上がるイメージはわきましたか?

新羅:想像つかないですね。パソコンの画面の中で見ていたので、それがあの大きい空に打ち上がるなんて。

大谷:すごく大きなLEDモニターがあるので、あれがどんなふうになるんだろうと思うと楽しみです。

新羅:噴水も60個ありますからね。

――プログラミングで、何でもできそうですよね。

大谷:そうですね。これから小学校で必修化されますし、どんどんプログラミングができる人が増えるじゃないですか。だから今後の未来が楽しみだなって思います。

新羅:今回みたいな伝統と最新技術のプログラミングという真逆のもののコラボレーションはやっぱり楽しみですよね。例えば、農業とプログラミングとか、漁業とプログラミングとか、そういうものが可能になっていくと思います。どっちかばかりになってもダメで、どちらもリスペクトし合った関係というのが大事なのかなって思いますけど。

大谷&野口:見てみたい!

  • 昼間の会場(上)と本番の花火ショー

――それこそ、ご自身のコンサート演出でプログラミングを使ってみるというのはいかがですか?

野口:モニターに映すことで、何かできそうだなと思いました。絵が得意なメンバーがいるので、私たちをイラスト化してそこに登場してダンスするみたいなことをしても面白そうだなって、ワクワクします。

――湘南乃風さんではいかがですか?

新羅:どうですかねぇ。アドリブが多すぎちゃって事前にプログラミングはできないかな(笑)。僕らは昭和なんで、EXILEとかにやってもらったほうがいいかも(笑)

大谷:でも、お客さんがタオルを回す曲があるじゃないですか。そのタオルが光るようにして、プログラミングで会場が一色になったり、いろいろ変わったりするとかどうですか?

新羅:ああ、お客さんとコラボするのはいいかもね! でも、生のライブでプログラミングした花火をバックに歌うというのもやってみたいですね。

――今日の本番を見たら参考になりそうですね。

野口:なりますね!絶対!