女優の高畑充希、橋本愛、俳優の新田真剣佑、竜星涼、岡山天音がこのほど、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(10月9日スタート、毎週水曜22:00~)の制作発表会見に出席し、同期役の息の合った様子を見せた。

新田真剣佑

脚本の遊川和彦氏ら『過保護のカホコ』のチームが再集結する同ドラマは、忖度できない主人公・サクラ(高畑)の入社から10年間を描くオリジナル作品。同期役を演じる5人は、この日が初のスタジオセット撮影だった。

先日行った入社式の撮影を振り返り、高畑が「みんなすごく大きいので、もっと身長高くなりたかったなって思いました(笑)。黒のスーツをパリッと着た4人がバッと後ろを振り返る4ショットのシーンがあって、『カッコいいな』って」とうらやましがると、竜星は間髪入れず「ありがとう」と感謝したが、即座に高畑から「いやいや個別では褒めてないです」とツッコミを入れられるなど、息ピッタリ。

また、10年間の成長を描く作品であることにかけて、10年前からの成長を聞かれ、橋本が「13歳の頃と比べたら、身長が異常に伸びました。20センチくらい(笑)」と答えた一方、岡山は「橋本さんとは逆で身長も伸びてないですし、中身も15歳の頃からほぼ変わってない…」と自虐した。

会見はスタジオセットの中で行われたが、空調の関係で室温がグングン上昇し、出演者たちは汗だくの状態に。高畑は思わずジャケットのボタンを外し、新田は「ヤバいんだけど! (ワイシャツが)青だからすごい目立つのよ!」と焦り、高畑や橋本は手でパタパタ仰ぎながらしのいでいた。

しかし、フォトセッションの準備のために一度降壇すると、暑い場所に再び行きたくないのか、竜星以外の4人がなかなか戻ってこない。すると、報道陣の前に1人になってしまった竜星は、ポージングを取って単独でフラッシュを浴びまくり、その様子を他の4人が見て笑うという謎の状況が生まれた。

最後に高畑は「皆さんも暑くてすいません」と報道陣を気遣いながら、「オリジナルなので1個1個みんなで積み上げながら一生懸命撮影する毎日で、手探りの不安もあれば手探りの楽しさもすごくあって、あんまり見たことのないチャレンジングな作品になってると思います」とアピールした。

  • (左から)竜星涼、橋本愛、高畑充希、新田真剣佑、岡山天音