三陸鉄道とJR東日本盛岡支社は、9月25日に釜石鵜住居復興スタジアムでラグビーの国際試合が開催されることを受け、JR釜石線と三陸鉄道リアス線を直通する臨時列車を運行すると発表した。

  • JR釜石線の臨時列車がラグビーワールドカップの試合開催日に三陸鉄道リアス線へ直通運転

岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムでは9月25日、ラグビーワールドカップのフィジー対ウルグアイの試合が開催される予定となっている。JR東日本はこの日に釜石線花巻~釜石間で快速列車8本(上下各4本)を運転することを発表していたが、このうち上り・下り各1本を花巻~大槌間に変更し、三陸鉄道リアス線へ延長運転を行う。

対象となる列車は、花巻駅8時41分発・釜石駅10時31分着・大槌駅11時着の「ラグビー釜石1号」と、大槌駅17時35分発・釜石駅17時55分着・花巻駅20時18分着の「ラグビー釜石4号」。ともにキハ100系4両編成(全席自由席)で運転する。