BIGLOBEは8月27日、「働き方に関する意識調査2019」第3弾を発表した。調査期間は2019年7月23日~7月25日、調査対象はインターネット利用者のうちスマートフォンを所有する全国の20~50代の個人で、有効回答は1,000人。

  • 今後、働き方改革として進めて欲しいもの(複数回答)

    今後、働き方改革として進めて欲しいもの(複数回答)

現時点で働き方改革が成功していると思うか尋ねると、32.6%が「成功していないと思う」と回答。一方、「成功していると思う」は3.4%、「どちらかというと成功していると思う」は27.6%で、成功していると考える人は31.0%にとどまった。

働き方改革で効果があったものを問うと、「休暇取得の増加」が33.1%でトップ。以下、「労働時間の削減」が18.3%、「夏季休暇等の長期化」が10.0%、「男女平等の推進」が9.3%と続いた。

今後、働き方改革として進めてほしいものは、1位「休暇取得の増加」(29.9%)、2位「週休3日制の推進」(23%)、3位「夏季休暇等の長期化」(19.5%)、4位「労働時間の削減」(18%)との結果に。特に30代女性は今後の働き方改革に求めるものが大きく、「男女平等の推進」(16.8%)や「テレワークの推進」(18.4%)などは他年代より高い傾向がみられた。

週休3日制については、「賛成」が45.5%、「やや賛成」が34.5%、「やや反対」が13.9%、「反対」が6.1%と、賛意を示している人が8割に上った。また週休3日制になった場合、土曜、日曜に加えて休みたい曜日を聞くと、「水曜日」が51.7%と最も多く、次いで「月曜日」が23.5%、「金曜日」が20.5%となった。