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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美

整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美

株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。


洗濯機を屋外に置いておくと、風雨や日光による汚れやサビなどの劣化が心配になりますね。洗濯機カバーがあれば、洗濯機を水気や紫外線から守ることができます。今回は、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さん監修のもと、洗濯機カバーの選び方とおすすめ商品をご紹介します!

洗濯機カバーを取り付けるメリット

物件のスペースなどの理由で、バルコニーや庭など、室外に洗濯機を置いているご家庭もあります。外に洗濯機を置くと、ほこりや紫外線、雨ざらしによって劣化しやすくなるため、洗濯機カバーが不可欠です。

レジャーシートなどで自作している方もいるかもしれませんが、洗濯機専用のカバーでなければすきまから雨やほこりが入ってしまい、故障にもつながりかねません。洗濯機カバーは1,000円台で購入できるものばかりですので、修理代や買い替えるリスクを考えると、取り付けておくほうが安心です。

洗濯機カバーの選び方

屋外にある洗濯機を、雨風や紫外線、汚れから守ってくれる「洗濯機カバー」。この記事では、洗濯機カバーの選び方をご紹介します。お使いの洗濯機のタイプや設置場所を考慮して選んでみてください。ポイントは下記の3つ。

【1】洗濯機のタイプ
【2】取り付け方
【3】機能性

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】洗濯機のタイプで選ぶ

まずは、自宅で使用している洗濯機のタイプをチェックし、取り付けができる洗濯機カバーを選びましょう。

全自動式

出典:Amazon

全自動式の洗濯機カバーは種類も豊富に発売されているため、いろいろな商品を選べます。ただし、メーカーによって全自動式洗濯機のサイズはまちまちです。事前に取り付ける洗濯機のサイズを確認し、サイズの合う洗濯機カバーを選ぶようにしましょう。

全自動式の洗濯機カバーは、上部のフタを開閉するときにカバーを取り外すタイプ、上部が大きく開くタイプ、カバーをしたままフタが開閉できるタイプがあります。カバーをしたまま開閉できるものは便利な反面、フタの開閉の際にカバーについたほこりが中に入らないように注意しなければいけません。

ドラム式

出典:Amazon

ドラム式洗濯機は、前面に取り付けられたフタを開閉して使用します。洗濯機カバーを選ぶときには、本体の奥行サイズに加えて、フタを開閉する部分やフタの厚みまで考慮して選ぶようにしましょう。

ドラム式洗濯機に洗濯機カバーを取り付けて使用するときには、フタ部分が露出するデザインになっているものが多いです。

二槽式

出典:Amazon

二槽式洗濯機自体が少なくなってきているので、ほかの洗濯機カバーにくらべると二層式専用カバーは少なくなっています。そのため、全自動洗濯機用の洗濯機カバーで、二槽式洗濯機にも使用できるものを選ぶと選択肢が広がります。

二槽式洗濯機は、ほかの洗濯機よりも横幅が広いため、洗濯機カバーもじゅうぶんな大きさが必要になります。とくに全自動洗濯機用カバーを使用する場合には、サイズや洗濯機の容量をチェックして選びましょう。

【2】取り付け方で選ぶ

洗濯機カバーは商品によって取り付け方が異なります。「しっかり固定できるもの」「洗濯機の排水ホースの位置」など、重視したいポイントに合った取り付け方から洗濯機カバーを選びましょう。

フタはファスナーが便利

出典:楽天市場

洗濯機カバーのフタ部分は、ファスナー式、マジックテープ式、ゴム式などがあります。なかでも、ファスナー式は耐久性が高く、部品が劣化しにくいため交換の必要もなく、長く使用できて便利です。

洗濯機を使用するときにも、ファスナーを走らせるだけですぐにフタを開けられるため便利です。フタが風に飛ばされることもないのも魅力です。

しっかり固定するならファスナーか紐タイプ

出典:Amazon

洗濯機を屋外に設置している場合、強風でフタが飛ばされる場合があります。しっかりカバーを固定したいなら、ファスナー式またはひもでしばって取り付けるタイプの洗濯機カバーを選びましょう。

ファスナー式やひもで取り付けるタイプは、洗濯機を使用していないときにもしっかりフタを固定してくれます。強風によってフタがめくれて飛んで行ってしまうこともありません。

ホース穴の位置も確認を

出典:Amazon

洗濯機カバーのなかには、背面に洗濯機のホースをとおせる穴が開いているものがあります。ホース部分がめくれずにカバーができるため、洗濯機にぴったり取り付けできます。

ホース穴が開いているものは、洗濯機の背面のホースの位置を確認しておきましょう。また、カバーを取り付ける際には1度ホースを取り外す必要があります。

【3】そのほかの機能性もチェック

洗濯機カバーは商品によっていろいろな機能がついています。あると便利な機能性にも注目して選んでみましょう。

防水性|雨や湿気から守る

洗濯機カバーには、表面に防水加工がほどこされたものがあります。雨にあたっても洗濯機の内部まで水分が入り込まないのがメリット。水濡れによる洗濯機の故障や劣化を防いでくれます。

水がついたときには、カバー表面が弾いてくれて、さっと拭くだけでお手入れもしやすいです。カバーに防水加工をしていないものは、防水スプレーなどを使うといいでしょう。

防汚性|外気のほこりを防ぐ

道路の近くなど、泥汚れやほこりがつきやすい環境で使用する場合は、防汚機能のある洗濯機カバーを選ぶと便利です。撥水や撥油加工が洗濯機カバーの表面にほどこされているため、水濡れや汚れを弾いてくれます。

泥やほこりがカバーの表面についても、さっと拭くだけでかんたんにお手入れができます。洗濯ものに汚れがつきにくくなるのもうれしいポイントです。

UVカット機能|紫外線による劣化防止

直射日光からの紫外線は、洗濯機本体のプラスチックや金属などの劣化の原因となります。洗濯機カバーをしていても、直射日光の当たる場所の場合、カバー越しに紫外線が少しずつ洗濯機に当たります。

日当たりのよい場所で使用する場合には、紫外線対策ができる洗濯機カバーを選びましょう。UVカット加工がほどこされているシルバーコーティングのものや、厚手の素材を使用しているものなどがあります。

放熱性|通気性にすぐれる

洗濯機カバーのなかには、通気性やすぐれた放熱性の高いものもあります。洗濯機内部にも熱がこもりにくく、風通しをよくしてくれます。故障や不具合の原因にもなる、洗濯機のモーターに熱がこもるのを防ぎます。

放熱性の高い洗濯機カバーには、ポリエステルなどを素材にしたものがあります。デザインもいろいろなものがあるため、屋内用の洗濯機カバーとしても向いています。

耐熱性|凍結防止に

寒冷地の屋外で洗濯機を使用する場合、冬場は洗濯機が凍結してしまうことがあります。寒い場所で使用する洗濯機には、耐熱性のある洗濯機カバーを選びましょう。

耐熱性のあるカバーは、オックスフォードなど厚手の素材のものや、素材の層を重ねて厚手にしているものなどがあります。洗濯機の全方面をしっかりとカバーする、4面包タイプはしっかり耐熱性を高めて凍結を防いでくれます。

出典:Amazon

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)