フリーアナウンサーの小林麻耶が、19日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』のスペシャル(19:00~21:00)で、1年ぶりにショートドラマに登場する。

  • 『痛快TV スカッとジャパン』のショートドラマに出演する小林麻耶=フジテレビ提供

番組名物キャラクターのぶりっこOL・内田美樹を演じてきた小林。今回、再びこの強烈キャラを演じることに「率直にすごくうれしいです。この日を楽しみにしていました。仕事再開ということになってまた『痛快TV スカッとジャパン』に出てくださいねと多くの方から声をかけていただいていたので本当にうれしい」と番組への復帰を喜ぶ。

撮影に向けて準備したことを尋ねると「今まで定期的に出演させていただいていたので内田美樹ちゃんが(自分の中の)どこかには常にいたと思います。1年でいつの間にかいなくなっていて、呼び戻すまでにまでにすごく時間がかかって、1人で鏡の前で身振り手振りを練習していました」とのこと。「でも、本番で収録していたら監督からに『迷いがありますね。もっとテンション高く』と言われてしまって『え?もっと高かったっけ?』と自分でも想像を超えるテンションの高さだったことにビックリしました」と語った。

今回は、ショートドラマ「悪女が大反省スカッと」で、仕事中に嫌な業務が発生すると急に体調不良を訴え、さらにそれを会社のせいにする“労災アピール女”を演じる。40歳既婚の小林がどのような“ぶりっ子”をみせるのか、またとんでもない理由を言って被害者アピールをする彼女にどのような天罰が下るのか…。

小林は、あらためて『スカッとジャパン』について「私にとっては挑戦の番組だったんです。演技をすることも初めてでしたし、嫌なぶりっ子をすることで周りからどう思われるだろうというふうに不安に思うこともあったのですが、それ以上に番組のファンが全国にものすごく多くて、そういう方々から街で声をかけられることがよくあるんです。道を歩いていても小さいお子さんが『あ!ぶりっ子だ』と言ってくれたり、公園とかで小学生が私を見て『あー!』と言ってくれたりします。この番組に出る前はそういうことがなかったので、小さいお子さんに声をかけてもらえることはすごくうれしくて。『痛快TV スカッとジャパン』は私の中では財産です。そういう声をかけてくださる方の前では全力でぶりっ子をするとすごく喜んでくれます(笑)」と話している。

この日の放送ではほかにも、笹野高史演じるちょっとお節介なおばあちゃんが登場する「スカッとばあちゃん」や、ISSAがキラキラ神対応を見せる「神ティーチャースカッと」、忍成修吾演じるダメ彼氏を秋元才加演じる彼女がビシッと成敗する「ビンタスカッと」、そして、城田優が敏腕弁護士として過剰な被害を訴える男に対してスカッとする華麗な対応を披露するショートドラマを放送。

スタジオには瀬戸康史、Mattが初登場。スカッとする瞬間の写真やプライベートの写真を公開する。また、スタジオゲストの浅野ゆう子がショートドラマにも登場し。長嶋一茂演じる最低夫にガツンとモノ申す妻を演じる。

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