全国各地にあるご当地グルメ。いつも食べていたアレ、そういえば引っ越してから食べていないということはないだろうか。全国区だと思っていたのに、実は地域限定だった......とカルチャーショックを受けたことがある人もいるだろう。その地域でしかあまり食べることがないグルメは各地に存在する。
そこでマイナビニュース会員520名に、地域で食べられるグルメに関するアンケートを行った。今回は回答で集まった青森県のご当地グルメやスイーツを紹介しよう。
シャイニーのアップルジュース
「リンゴの濃さが違った印象」(男性/35歳/神奈川県/その他/その他・専業主婦等)
青森の名産品といえばリンゴを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。青森県りんごジュース株式会社で生産しているシャイニーブランドのリンゴジュースは昭和33年から販売され、県民に愛されている商品だ。北国青森の果樹園で採れたリンゴだけを使用した混濁リンゴジュースは、独自の品種ブレンドにより、飲みやすさ、おいしさを追求。果汁100%で、リンゴの風味をしっかりと感じることができる逸品だ。人気なのは青森夏の風物詩「ねぶた祭」をパッケージにデザインした商品。青森らしい雰囲気を感じることができ、お土産や贈り物にもおすすめとのこと。
気になるリンゴ
「甘くておいしい」(男性/67歳/神奈川県/その他/その他・専業主婦等)
お土産としても人気な「気になるリンゴ」。ポロショコラで有名なラグノオささきが販売する、青森県産リンゴで作ったシロップ漬けをまるごと1個パイで包み焼き上げたアップルパイだ。リンゴを皮付きのままシロップ漬けにし、芯をくり抜いたところには特製ペーストが入っている。まるで生のリンゴのようなシャキッとした食感が特徴。まるごとリンゴが入っているため、食べ応えは満点である。
あん玉
「胃がもたれるが楽しい」(男性/41歳/青森県/教育/専門サービス関連)
懐かしの駄菓子「あん玉」は青森市近郊で古くから親しまれている当たり付きの駄菓子。丸いあんこの玉自体がくじになっており、割ったときに中に色が付いていたら、それぞれの色に対応した当たりのあんこ菓子がもらえる。駄菓子屋でくじ引きとして遊んだことがことがある人も多いのはないだろうか。お正月などの集まりに箱買いして、大勢でワイワイくじを引きながら食べるのも定番の楽しみ方。
アップルクーヘン
「まるごと青森リンゴが入っておいしい」(男性/45歳/千葉県/ベンチャーキャピタル/営業関連)
青森のリンゴの可能性は無限大。小向製菓が販売する「アップルクーヘン」は、大自然の中で心を込めて育てられたリンゴを1枚1枚絹の衣を着せるようにやさしく丁寧に時間をかけてバームクーヘンで包み込んだこだわりのお菓子だ。ずっしりと重量感があり、お取り寄せグルメや贈り物としても人気だという。くつろぎのティータイムやおもてなしに、冷やして食べるのもおすすめとのこと。
うんぺい
「甘いので緑茶に合う。もちもちしておいしさい」(男性/38歳/東京都/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)
「うんぺい(雲平)」はもち米、砂糖、水を練り合わせてかまぼこ型にしたお菓子。砂糖のシャリシャリとした歯ごたえが特徴だ。稲作地帯である青森県津軽地方では、昔、結婚式の引き出物としてよく出されていたそう。目巻といううずまき模様にしたものが一般的だが、鯛や海老をかたどったものや、松や梅などの模様もある。最近では、ごまやココアなどの様々な味も登場しているそう。