お笑いコンビ・銀シャリが3日、北海道で開催中の「みんわらウィーク」内で行われた吉本興業と厚生労働省のコラボステージ「芸人人生会議」に登場。出演後に囲み取材に応じ、吉本興業の騒動について質問が飛ぶと、告知を連発してかわした。
同ステージでは、人生の終わりまでどのように過ごしたいか元気なうちに話し合いをしておくという厚生労働省がすすめる「人生会議」を、芸人が先生となってネタとトークで紹介。銀シャリ、アインシュタイン、ハイキングウォーキングが“先生”としてネタを披露し、つちふまズが進行を務めた。
囲み取材には、銀シャリ、アインシュタイン、ハイキングウォーキングが参加。ハイキングウォーキングがネタの中で、「いろいろ考えていて…」「吉本辞めるんですか?」と騒動をネタにしたことから、報道陣から芸人たちに「吉本を辞めるんですか?」と質問が飛んだ。
この質問に、銀シャリは自分たちの告知で対応。橋本直が「8月11日から単独ライブが。漫才の意気込みを見ていただけたら気持ちは伝わる」と言えば、鰻和弘も「全国10カ所巡る」とアピール。さらに、DVDも告知し、ほかの芸人たちから「全部告知や!」とツッコミが殺到した。その後、改めて聞かれると、2人は「劇場がたくさんあるので」「漫才師として頑張ります」と続けていく思いを語った。
吉本興業と北海道による「みんわらウィーク」は、北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。4回目となる今年は、8月2日~8日の7日間、メイン会場の札幌コンベンションセンターを中心に、さまざまな企画を展開する。