東京都はこのほど、2019年4月1日現在の保育サービス利用状況等のデータを発表。待機児童数は昨年に比べて1,724名減少し、3,690名となった。

  • 2019年4月現在の東京都の待機児童数は?

    2019年4月現在の東京都の待機児童数は?

このうち、待機児童数が最も多かったのは「世田谷区」(470名)。次いで「中央区」(197名)、「調布市」(182名)と続いた。

待機児童数の増加が大きい区市町村は大きい順に「東村山市」(86名)、「北区」(77名)、「東大和市」(24名)となっている※。

一方で、待機児童数の減少が大きい区市町村は「江戸川区」(-270名)、「目黒区」(-251名)、「大田区」(-134名)だった※。

待機児童ゼロの区市町村は13自治体(港区、杉並区、福生市、日の出町、檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、三宅村、御蔵島村、青ヶ島村、小笠原村)、待機児童がいる区市町村は49自治体となった。

※数字は前年比

各自治体の待機児童数の結果は以下の表のとおりとなっている。

  • 「保育サービス利用状況」2019年4月時点より引用

    「保育サービス利用状況」2019年4月時点より引用