お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、28日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00～11:15)で、吉本興業・岡本昭彦社長の会見を酷評し、会見を指示したとする一部報道を否定した。
松本人志
闇営業問題を巡る一連の騒動を受け、岡本社長は22日に会見を開いて謝罪。一方で、記者との質疑応答が噛み合わず約5時間半の長丁場に及んだことから、ネット上では視聴者のみならず吉本芸人からも不満の声が噴出していた。
松本は、「僕も東野も社長会見のお膳立て、という言い方が適切かわからないですけど」と東野幸治と共に岡本社長、大崎洋会長と会談したことに触れ、会見の内容を「マジかよ……っていう。0点でしたね」「うちの娘も『会見を見る』言うて。20分ぐらい見て、iPadでディズニー見出しましたからね。20分待ったなとは思いますけど」とバッサリ。
さらに松本が「(日頃から)回りくどい言い方はしますね」と明かすと、東野も岡本社長の言動について「小声で、すごく大事なことのように近づいてきて『明日8時集合です』と去っていくんです」と例を挙げ、会見については松本と同様に「ひっくり返りました。本当にひっくり返って、一旦テレビ消しました」と期待に反する内容だったようだ。
また、松本は「俺が記者会見を強引にさせたみたいな空気になっているのが一部あって」と会見を指示したと一部で報じられていることにも言及。「それは全然違うよね。我々が吉本に話しに行った時は決まってた。月曜日の会場もおさえている状態やったんで、別に我々が無理に会見をさせたわけではないですよ」と否定していた。
