お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が23日、自身のツイッターを更新し、「後輩達の処遇の判断を優先してあげてほしい」と訴えた。

ロンドンブーツ1号2号の田村淳

雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら吉本興業所属芸人による反社会的勢力との闇営業問題。20日に宮迫と亮が会見、22日には岡本昭彦社長が会見を行い、その内容に所属芸人たちからさまざまな声が上がっている。

淳は「今回は宮迫さんの嘘にはじまり、続いて亮も嘘をついた事で、一緒に直営業に行った後輩たちが何も言えない状況が生まれてしまい、巻き込む形で謹慎処分になり苦しい想いをしてる後輩達がいます」とコメント。「2人の処遇や経営者の進退の問題は確かに世間の関心ごとだと思うし、僕にとっても今後の人生を左右する重要な事なんですが...」と前置きした上で、「嘘も付いておらず、未だ本人たちの口から何も説明できていない後輩達の処遇の判断を優先してあげてほしいです。蓄えがありしばらくの間は生活していける先輩達とは違い、後輩達はその日の収入があるかないかは死活問題であると思います」と訴えた。

続けて、「僕も警察とトラブルを起こしてしまった時に1週間程度でしたが、謹慎期間はとても不安な気持ちになりました。後輩達は今も出口の見えない謹慎期間中です。家族がいる後輩はさらに不安になってると思います。本当にタレントファーストというなら、所属してるタレントをファミリーだというなら、巻き込まれた形になってる後輩達から謹慎期間や今後の処遇を伝えてあげて欲しいです」と自身の経験を交えて意見。「相方の亮が騒動の発端になっているので、僕が言える立場ではないのは承知してますが...会社に働きかけるよ!と言ってくれてる吉本先輩達もまずは後輩の処遇から動いてもらえるように進言してほしいです」と呼びかけ、「僕も進言してみます。どうか未来のある若手芸人ファーストで動いて欲しいと思います」と記した。