お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が23日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演し、吉本興業の岡本昭彦社長らが22日に行った会見について言及。藤原寛副社長の発言に関して、事実とは異なると指摘した。
岡本社長は、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮への「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「冗談」だったと言い、「まったく受け入れられず、笑われることもなく」「和ませようと」などと説明。藤原副社長も、「難航しているのを感じて岡本さんが途中で、空気を変えるために入ってきてくれたというのがあって、パッと扉を開けたときに言われた言葉です。全然ウケなかったんですけど」とフォローした。
加藤は、「なんでこんなグダグダなんだ」「こういった笑いもあるんだって教えられんのかなって」「びっくりもして悲しくもありました」などと会見の感想をコメント。そして、岡本社長の“冗談”釈明について「宮迫さん、亮なんかは冗談のプロですよ。冗談のプロたちがこれは恫喝だろうって思ってしまう言い方、トーンがあったと思う」と話した。
また、「藤原副社長のフォローがあったと思うんですけど、きのう亮に聞いたんですけど、その場には藤原副社長いなかったらしいんですよ。それなのに、そこもウソが僕はあると思うんですよ」とウソを指摘。「対比が出ましたよね。宮迫さんと亮の正直にやるっていう会見と、まだウソをつく、ごまかそうとしている会見と見えてしまった」と残念そうに語った。