フリーアナウンサーの宇垣美里が16日、都内で行われた「下味冷凍食堂 by Ziploc」記者発表会に出席した。

宇垣美里

一般来場者がその場で下味冷凍されたレシピを自分で調理して200円でランチを食べることができるという、体験型の同食堂にお客様第1号として来店した宇垣は、「1日1食は自分で作った料理を食べています。お仕事が遅いときは朝ごはんであったり、早めに帰れたら夕飯は自分で作ったりしますね」と日頃から料理をしていることを明かし、得意料理を聞かれると「汁なし坦々麺を作るのが好きです(笑)。Ziplocもけっこう使っていて、生姜焼きを作るときは玉ねぎをすりおろしたものと、味付けと一緒に入れておくと、柔らかくもなって、味もしっかり沁みますし、タンドリーチキンを作るときとか、キュウリの浅漬けを作るとき、西京焼きを作るときなどによく使っています」と家庭的な一面を覗かせた。

また、献立を考えるのは面倒ではないかと聞かれた宇垣は「献立はお仕事をしている間に考えるのが好きなので(笑)、"今日なに食べようかなあ"って考えているときが1番幸せだったりします」と笑顔を見せ、誰かのために料理を作ることはあるかとの問いには「基本、1人暮らしなので、自分1人のためのことが多いですね。なので3日間くらい同じ料理をすることもありますね(笑)」と笑った。

さらにイベントでは、同食堂に場所を移して、実際に宇垣が調理をして試食する場面もあったが、狭い会場に入り切らない数の報道陣が訪れたため、段取りの修正のためにスタッフと報道陣で要望や提案を出し合う一幕もあり、その後、会場に姿を現した宇垣は、会場の雰囲気を尋ねられると「殺伐としていますね(笑)」と冗談交じりで答えて会場の笑いを誘いつつ、Ziplocで作られたシースルーのエプロンをかけて手際よく調理を行った。

調理の実演を終え「ちょっとドキドキしますね。緊張しちゃいますけど、かなり工程が簡単な料理だったので、これは疲れて帰ってきたときにかなりラクだなあと思いました」と目を輝かせた宇垣。「無心になって作れるので、料理はすごく好きです」といい、「『ぷよぷよ』とか『テトリス』に近いと思うんですけど、いかに空いた時間にお皿を洗って、その間にお湯を沸かして、沸いたら野菜を入れてってことを頭の中で組み立てるのが好きで、なんのムダもなく料理が出来上がると"クリアした!!"みたいな気持ちになります」と笑顔を見せた。

さらに、ストレス発散になる料理の工程を尋ねられると「(同商品を使って食材を)揉んでいる時間は気持ちいいので、ストレス発散になりますし、千切りの時間とかも好きです」といい、逆に苦手な工程については「ハンバーグを作るときとかに、指と指の間にネチョネチョが入るのが好きじゃないので、そのときは絶対に手袋をしてします」とコメント。最後に、同食堂にちなみ、冷凍してしまっておきたい出来事や思い出を尋ねられると「今日のゴタゴタしている時間は絶対に時短できたなと思います(笑)」とコメントして笑わせた。