京阪ホールディングスと京阪電気鉄道は、宇治市を舞台としたアニメ『響け! ユーフォニアム』とのコラボレーション企画「京阪電車×響け!ユーフォニアム 2019」を7月20日から順次実施する。

  • 「京阪電車×響け!ユーフォニアム 2019」オリジナルイラスト
    (C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

『響け! ユーフォニアム』は宇治市にある架空の高校の吹奏楽部員たちによる青春を描く物語。宇治市の名所や行事、京阪宇治線の電車や駅も描かれる。今回のコラボ企画では、作品の舞台となった場所を巡る際に便利な「舞台めぐりマップ」を京阪電車の主要駅と宇治市内各所で配布し、デジタルスタンプラリーも開催する。

デジタルスタンプラリーは、スマートフォンアプリ「舞台めぐり」を使って同作品に登場するスポットをめぐる企画となる。7月20日から12月26日までを4つの期間に分け、期間ごとにアプリ内で指定されるチェックポイント3カ所を巡ると、好きな場所でキャラクターと一緒に写真を撮れる「マイAR」がもらえる。

京阪電車の中書島駅、六地蔵駅、黄檗駅、宇治駅、宇治市観光センターの5カ所にて、キャラクター等身大パネルを12月26日まで設置。石山坂本線では、600形1編成(617-618号車)に記念ヘッドマークを8月1日から12月3日まで掲出する。ヘッドマークデザインは掲出期間中に何度か変更されるとのこと。この編成に施した『響け!ユーフォニアム』のラッピングは、ヘッドマーク掲出期間終了まで継続する。

  • 記念ヘッドマーク
    (C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

  • 『響け!ユーフォニアム』ラッピング電車
    (C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

ヘッドマーク型の大津線フリーチケットも発売。大津線全線(京津線、石山坂本線)が1日乗降り自由になるフリーチケット2枚1組で、価格は1,400円。デザインは4種類あり、8月から11月まで、各月1日に1種類ずつ、びわ湖浜大津駅でのみ販売する。各デザイン1,000枚限定の販売となる。