俳優の藤原竜也が主演を務める映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)の本編映像が3日、公開された。

  • 窪田正孝

同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコ(玉城ティナ)の前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。

この度公開されたのは、窪田正孝演じるスキンが自身の好物である“スフレ”を恍惚とした表情で食すシーン。腕は超一流だが心根は優しい殺し屋のスキンは、全身傷だらけの容姿と裏腹に端正な顔立ちの男で、すでに作品を見た観客からは「窪田正孝が、最高にエロくて犯罪レベル!」「心臓停止レベル。私が危惧するのは、窪田正孝にハマりすぎて、日常生活に支障を来たすという生活の安全保障問題」「窪田くんがかっこよくて可愛いくて優しくて狂気的で美しい映画だった」と話題になっているという。

スフレはスキンにとって殺された母親の思い出の味であり、それを食べることが彼の唯一の生き甲斐となっていた。ボンベロはそんなスキンのために母親の味を完璧に再現したスフレを毎回与えており、恍惚の表情でその味を語る。しかし、スフレの中に入っていた異物に気づいた途端に落ち着きを取り戻す。数日後、カナコの“過ち”によって本当に完璧に再現されてしまったスフレを口にしたスキンは常軌を逸した行動をとる。