JR東日本仙台支社は、磐越西線郡山~会津若松間が7月15日に開通120周年を迎えることを受け、記念セレモニーやスタンプラリーなどの記念企画を実施する。

  • 団体臨時列車「磐越西線開通120周年号」イメージ(JR東日本仙台支社提供)

記念セレモニーは120周年当日の7月15日に運行する団体臨時列車「磐越西線開通120周年号」(DE10形+旧型客車3両)の出発に合わせ、同日11時50分頃から会津若松駅2番線にて開催。「会津鶴ヶ城太鼓若駒会」の演奏や、ご当地PR集団「HAPPYふくしま隊」による列車の見送りなどを行う。

会津若松駅前広場では、同日10~16時に「お客様感謝イベント」を開催。ミニSL乗車、子ども用ミニプール、ペーパークラフト教室などの無料体験がある。

  • 磐越西線開通120周年記念ロゴマーク

開通120周年記念スタンプラリーも7月15日から開催。郡山駅、磐梯熱海駅、猪苗代駅、会津若松駅、喜多方駅の5駅と「フルーティアふくしま」車内の計6カ所に設置されるスタンプを3個以上集めると、ペットボトルホルダーがもらえる。さらに5個以上集めると、「JRE POINT」1,000ポイント(1,000円分)が抽選で120人に当たる。実施期間は9月30日まで。

郡山に初めて電気が灯って今年で120年となることから、郡山駅では東北電力とタイアップしたイベントを7月15日に開催。駅1階では、両社の120年の歩みを記した年表の展示や、「発電自転車」体験などのブース設置を行う。1番線ホームでは、東北電力のキャラクター「マカプゥ」と同社の社員、および郡山駅社員による「フルーティアふくしま1号」の見送りと「磐越西線開通120周年号」の出迎えを行う。