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【この記事のエキスパート】
アウトドアカフェBASE CAMP代表:A-suke

アウトドアカフェBASE CAMP代表:A-suke

アウトドアをコンセプトにしたカフェ&バー「BASE CAMP」の店主。

雑誌などのアウトドア系メディアで活躍中。幅広いアウトドア経験と知識を持ち、元プロダクトデザイナーという経歴を生かしてコトやモノをプロデュースしている。調理人でもあるので燻製やダッチオーブン料理などにも造詣が深い。


燻製料理をつくるのに欠かせないスモーカー(燻製器)。大きさも一長一短で、コンパクトでシンプルに使える横型や大きめのものを仕込める縦型があります。また、ステンレス製や陶器製、段ボール製など種類もさまざま。この記事では、家庭用スモーカーの選び方とおすすめ商品を紹介します。

アウトドアカフェの代表に聞く
家庭用スモーカー(燻製機)の選び方

アウトドアカフェBASE CAMP代表・A-sukeさんに、家庭用のスモーカー(燻製機)を選ぶときのポイントを教えてもらいました。

何よりまずサイズが大事

Snow Peak(スノーピーク)『コンパクトスモーカー』:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

家庭用スモーカーを選ぶ上で、まずはサイズがとにかく大事。スモーカー以上のサイズの食材は燻(いぶ)せないからです。

小型のスモーカーは、少ない空間で燻すので煙の量も少なく、短時間で済むためその日に食べる分をチャチャっと作るのには向いています。ただし、大きな食材は燻せないし熱も必要以上に上がりやすいのがデメリット。

大きいスモーカーは、大きな食材やたくさんの燻製を仕込めますが、片づけるときに場所を取ります。組み立て式だと小さくしまえるものの、組み立て作業が少々面倒。煙の量も多く必要で、熱を上げるのにも時間がかかり、製品によっては温度が上がりきらない場合もあります。

どちらも一長一短なのでよく考えて選びましょう。

扱いやすさを求めるなら横置き型、大きいものを燻すなら縦置き型を選ぶ

UNIFLAME(ユニフレーム)『フォールディングスモーカー』:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

スモーカーは大きく分けると2タイプあり、横置き型と縦置き型があります。

横置き型は、シンプルで使いやすいものが多いです。ただし、大きいものを仕込んだり、量を多く仕込んだりするのには向いていません。

縦置き型は、魚やお肉のブロックを吊るして燻せたり、2段にしてたくさんの食材を燻すことが可能。ただ、フックを吊るすと熱でお肉がちぎれたりするのでやや上級者向けです。

衛生面? コスパ? 重視するポイントで素材を選ぶ

Coleman(コールマン)『コンパクトスモーカー』:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

素材は大きく分けるとステンレス製と陶器製、段ボール製の3種類。

ステンレス製は強力な洗剤で丸洗いできて衛生的にもいいです。薄い素材なので手を切らないよう注意しましょう。

陶器製は、シンプルで使いやすいですが、落とすと破損することもあります。段ボール製は、燃えやすく気を遣う上に耐久性にも難あり。一方で吸湿性が高くコストがかからないなど、ほかの素材にない利点もあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)