JR東日本秋田支社とびゅうトラベルサービスは、寝台列車「カシオペア」を初めて湯沢駅始発として運転する旅行商品「カシオペア紀行」を8月20日に催行する。

  • 「カシオペア」の客車を使用した「カシオペア紀行」が湯沢発上野行(青森駅経由)で運行される

8月20日の12時58分頃に湯沢駅を出発する「カシオペア紀行」は、奥羽本線を北上して青森駅に至り、東北本線などを経由して上野駅に至る行程となっている。出発日当日は「カシオペア」内で車中泊となり、翌日9時30分頃に上野駅に到着する。

旅行商品は「カシオペア」の上級客室を利用し、2泊目は露天風呂付き客室に宿泊する16名限定の「伊豆半島めぐり龍宮窟」コース、上野駅到着後に解散となる「東京フリータイム」コースなど4コースを設定。このうち「東京フリータイム」は夕食・朝食ともに部屋食となるが、他の3コースは夕食(フランス料理フルコース)・朝食(洋食)ともにダイニングカーでの食事となる。

  • 「カシオペアスイート」展望室イメージ

  • 「カシオペアデラックス」イメージ

1室2名利用の場合、旅行代金は「伊豆半島めぐり龍宮窟」コースが23万5,000～26万5,000円、「東京フリータイム」コースが8万9,000円など。コースにより、1室1名利用の設定もある。秋田駅・大曲駅・弘前駅のびゅうプラザとびゅう予約センター、JR東日本秋田支社公式サイトで申込みを受け付ける。