東京2020公式ライセンス商品の新商品発表会が6月19日、アクアシティお台場の『東京2020オフィシャルショップ 台場店』で開催され、浴衣やうちわなど、東京2020大会開催1年前の夏を楽しむためのアイテムがお披露目された。

  • 東京2020公式ライセンス商品の新商品発表会が行われた

    東京2020公式ライセンス商品の新商品発表会が行われた

新商品のテーマは“夏祭り”ということで、発表会には元フリースタイルスキー・モーグル日本代表の上村愛子さんが、花火をモチーフに東京2020エンブレムの四角形がデザインされた華やかな浴衣姿で登場。「私もけっこう年齢が上になっているので、プライベートでは浴衣もけっこう紺色を選んだりするんですが、今回、赤が入っているデザインのものを着させてもらって。年齢関係なく、すごく綺麗に着られるデザインと色で作られているんだなと思いました」と感想を述べた。

発表会では東京2020マスコットのミライトワとソメイティも初の浴衣姿を披露し、「裏で一緒に写真撮らせてもらいたいくらいすごい可愛いくて。ちょっとお相撲さんみたいなところもチャーミングで、めちゃめちゃ可愛いです」とコメントしていた。

  • 浴衣姿で登場したミライトワ

    浴衣姿で登場したミライトワ

  • ポーズを決めるソメイティ

    ポーズを決めるソメイティ

今年から子供サイズの浴衣もラインナップに加わり、2017年から販売しているものを合わせると30種類以上を展開する。浴衣のほかにも、様々な商品が東京2020公式ライセンス商品として用意されている。特に上村さんは円形の扇子に興味津々な様子。

  • 円形の扇子に興味津々な上村愛子さん

    円形の扇子に興味津々な上村愛子さん

「初めて見ました。しっかり風も来ますし、大会の時って真夏なので太陽を遮りたいという時にこの円い形がすごくありがたいんじゃないかなと思います」とのことで、暑さ対策につながるような商品も多く揃えられているようだ。

また、開催400日前となる翌20日はチケットの抽選結果の発表日ということで、司会者に「チケットは申し込まれましたか?」と聞かれると、「絶対外れるだろうなと思いながら開会式・閉会式とか。私も主人もバスケットボールが好きなので、バスケの決勝戦とかクライミングとか……いろいろ応募しています。明日は当たるかどうかドキドキ、ワクワクしながら楽しみにしています」と語り、「選手をやっていた身からすると、1年前というのは緊張感もワクワク感もありますし、選手選考も始まってくるけっこう大切な時期だと思っています。選手の皆さんには選手人生の中で後悔のない毎日を送ってほしい」とエールを送った。

夏祭りコレクションと題した新商品は7月中旬の発売予定。いま現在、公式ライセンス商品の種類は3,000種類を突破しているが、東京2020オフィシャルショップ 台場店では選りすぐりの約1,000種類を取り扱う。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。